
東洋のナイアガラ、群馬県沼田市「吹割の滝」を見に行こう
吹割の滝(ふきわれのたき)は東洋のナイアガラともいわれる、群馬県は沼田市にある名瀑。岩盤の柔らかな部分が浸食されて多数の割れ目が生じたところが滝となり、あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えることからこの名がついたと言われています。

滝の周辺には、つり橋や遊歩道が整備されているため、気軽にさまざまな角度から滝を鑑賞することができます。早速足を踏み入れてみましょう。

国道から滝へ向かう遊歩道に入ります。この遊歩道沿いに並ぶのがご覧のような怪しい雰囲気のお土産屋。この地に不法滞在しているのではないかとすら思える外観でインパクト大。焼き団子とかも売っているので勇気のある方は挑戦してみてください。

遊歩道を抜けると現れるのが鱒飛の滝(ますとびのたき)。高さ8メートル、幅6メートルの滝で、遡上してきた鱒(マス)がここを越えることができずに飛び跳ねる様から名付けられたとのこと。


遊歩道を先へ進むと現れるのが巨大な人面岩の般若岩(はんにゃ岩)。写真右側にある大きく口を開けたような岩がこれですが、正直言えば写真を撮った時には気付かず、後日撮った写真を編集していて発見しました。なるほど般若面に見えますね。

吹割の滝に到着しました。高さ7メートル、幅30メートルにおよぶ岩盤の裂け目を作り出したのは実に1万年も前とのこと。遠くに見える吊り橋がいいアクセントになり、まさに絶景。河原にはロープが張られていて、一定以上近くには行けないようになっているのがちょっと残念。

一応三脚も用意していたのですが他の観光客のかたもたくさんおりましたので使用を断念。水の流れを表現するためにNDフィルターを使ってシャッタースピードをできるだけ遅くしましたが、手持ちなので1/8秒くらいで限界、それでもそこそこ撮影できましたので満足です。

季節によって水量が違うようで、ベストシーズンは豊富な雪解け水を飲みこんだ春先らしいです。秋は紅葉も楽しめるので、それぞれの季節による景観の違いも体験してみたい。

遊歩道をさらに進んで、吊り橋を渡ってみましょう。

橋からは広く河原の全景を臨むことができます。ここからは夫婦岩や千畳敷といった奇岩を見ることができますが、まあわかっていないとどの岩が何なのかまでは判別できませんね。

せっかくなので河原の山側、遊歩道の奥の山道も歩いてみました。遊歩道マップには第1観瀑台~第3観瀑台とあたかも上空から見下ろすような角度で滝を見ることができる展望台が3個あるような書き方をしていましたが、実際には遊歩道の他は特に何もなく、木々の隙間からギリギリ滝が見えるだけでした。アップダウンが激しく結構距離もありますので、ここまで行くかどうかは体力と相談してからでもいいと思います。
大迫力の吹割の滝ですが、前述のとおり河原の多くの場所でロープが張られているので、思い切った水辺の傍までは近づけないのが残念でした。しかしこれ安全性を考慮した結果と思いますので、くれぐれもロープの向こうへ行ったりしないでくださいね。
アクセス
駐車場情報
おすすめは滝に近くて無料で駐車台数も多い「滝の駅 吹割駐車場」か「吹割の滝 伽羅苑(きゃらえん)」。このほかの広くてきれいな駐車場はほぼ有料ですが、相場は500円程度のようですので空いていたらさっさと停めてしまっても大きな痛手はないと思われます。



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