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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

Nikon ZfにいろんなL/Mレンズを装着してみる件

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Zfとレンジファインダーレンズの組み合わせを愉しむ

Nikon Zfはそのクラッシックなフォルムにフルサイズのセンサーを搭載していることから、いわゆるオールドレンズの母艦としての用途にも期待がかかるところ。とりあえずはオールドニッコールをいろいろ装着して眺めていましたが、もっと別のレンズも装着してみたくなりました。

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このデザインならばレンジファインダー用のレンズも良く似合うのではないかと思いますので、今回は手持ちのレンジファインダー用レンズを組み合わせてみました。例えばライカL/Mマウントレンズとか、これまでは当然のように所有するライカM10で使うことが多かったのですが、果たしてZfとのバランスはどのようなものでしょう。マウントアダプターにSHOTENのLM-NZ M EXを経由して、いろいろ装着してみます。

LEICA SUMMICRON 50mm F2(第1世代)

まずは大好きなライカのズミクロン50mm、初代の沈胴タイプです。無茶苦茶かっこよくて時を忘れて見入ってしまいました。IROOAタイプのレンズフードがまたいい感じですね。このレンズ、M型ライカに似合うのは当たり前として、こうした伝統的な一眼レフタイプのボディにもよくフィットしていると思います。ただデジタルで使う場合はセンサーを痛めるおそれがあるので沈胴はさせないほうがいいでしょう。

LIGHT LENS LAB M35mm F2(周八枚)

このレンズは中国ライトレンズラボ社がライカの伝説的なレンズ、8枚玉ズミクロン35mmF2を完全再現したモデルです。従って本物のライカではないのですが、外観はほぼズミクロンそのもの。フィルム機ではありえない組み合わせでしたが、今は自由に組み合わせることが出来るのですよ。いい時代になりました。

voigtlander NOKTON CLASSIC 40mm F1.4

シルバーのレンズが続きましたのでブラックを。フォクトレンダーはライカに比べたら安価で描写も良いので愛用している方も多いと思いますが、黒色のレンジファインダーレンズはこれまた素晴らしく良く似合っていますね。大きさのバランスもよいと思います。

MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4

ライカのOEM、ミノルタMロッコール90mmF4です。レンジファインダーレンズで90mmあたりになると細長い感じになりますのでちょっと微妙ですけれども、全体的にクラシックなフォルムではあります。あまり出番がなさそうなレンズですが、控え選手的に鞄に仕込んでおいてもいいですよね。

RICOH GR LENS 28mm F2.8

GRレンズは写りも良くてコンパクト。LマウントなのでL/M変換アダプターを噛ませています。今日引っ張り出してきたレンズの中では一番小さく28mmという広い画角ですので、これだけでお散歩なんかもよさそうです。

Nikon NIKKOR-HC 5cm F2

最後はNikonのLマウントレンズ、ニッコールHC5cmF2。このレンズはNikonがまだ日本光学工業を名乗っていた1940年代、当時のバルナックライカ用にLマウントで開発されたレンズです。この組み合わせはNikon同士ですがボディとレンズに70年以上の年齢差があるということになりますね。縁あって入手したレンズですから、大事にしたいと思っています。

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