
板タブとは?そもそも何に使うの?
板タブ(板タブレット)とは、液晶画面を搭載していない板状のペン入力デバイス。PCに接続してモニターを見ながら専用のペンで板の上をなぞると、画面上のカーソルが連動して動きます。似たデバイスとして直接液晶画面の上でペンを動かすものを液タブ(液晶タブレット)といいますが、機能は一緒でも板タブのほうが安価です。

これ何に使うのかというと、一般的にはPC上でイラストや漫画を描くときに使われているのですが、私としては撮影した写真の編集や加工において、編集部分を意図したとおりに細かく切り抜いたりするのに便利ではと思って導入を検討していました。
Wacomの初心者用パッケージ「One by Wacom」とは
この界隈で最も有名なのが、埼玉県に本社を置く日本の電子機器メーカー「ワコム」。現在もペンタブレットでは世界シェアトップのはずですが、最近は中国メーカーから猛追従を受けているようですので、国産メーカーを応援したい気持ちもあって調べてみましたところ、見つけたのがエントリー向けのシンプルな板タブ、One by Wacomです。
製品はペンとタブレットだけという構成で、上級機に比べると機能はかなり絞り込まれている印象ですが、もともと本格的にイラストや漫画を描くつもりでもないのでこれで十分と判断しました。なんといってもMサイズモデルでも1万円を大きく切った価格が魅力です。

実際に手元に届いてみると、パッケージからしてとてもシンプル。

封入されているのは本体タブレット、入力用ペン、USBケーブル、替え芯と替え芯用ツール、そしてマニュアルのみ。

マニュアルと思って開いてみると大した内容は書かれていなくて、これだけだとこのあと何をどうしていいのかもわかりません。最近こういうの多いですよね。あまりに何もわからないのでweb検索して接続と設定方法を解説してくれるYoutube動画のお世話になることにしました。
実際に絵を描いてみる
さて首尾よくPCと接続ができましたのでPhotoshopで使いたいのですが、そうは言っても使い方が一切わかりませんので、とりあえず板タブ本来の使い道となる「お絵描き」をしてみることに。製品にはお絵描きソフトCLIP STUDIO PAINTを3か月間使えるライセンスが付属しておりましたので、これをダウンロードしてお絵描きをしてみました。

すべてフリーハンドで愛用のローライ35SEを描いてみます。うーん、これはひどい出来だ笑。子供の落書きか。

背景が寂しいので背景のみPhotoshopでAI生成してみます。ふーんなるほどね、こんな感じね。

じゃあちょっと手間だけど時間かけて描いてみようかな…と思って描いたのがこちら。平面と立体が同居してリアルでもラフでもない微妙なイラストが出来上がりました。これに背景を生成したのが冒頭の作品です。なんかちょっと楽しいですね、これ。Photshopの範囲指定だけに使うには勿体ないかも。なんだかちょっと世界が広がる予感がします。もっと研究してみよう。



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