MENU
フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

AVIOT TE-D01d mk2 ◆レビュー◆

当ページのリンクには広告が含まれています。

TED01DM2_01.jpg

■日本発AVIOT、2度目の購入■

いつの間にかイヤホンを紛失してしまったようだ。2019年に購入したAVIOTのTR-D01h(過去記事こちら)は特に不満もなく使い続けていたが、最近テレワークが増えたことで通勤回数が減り、ある時気が付くと鞄に入れっぱなしにしていたはずのイヤホンがケースごと見当たらなくなっていた。

TED01DM2_02.jpg

おそらく電車かどこかで落としてしまったのだろう。いつ失くしてしまったのかすらよくわからないような状況であり、もはや諦めるしかなかった。そこで新しいイヤホンを購入することにしたが、頻度とか考えるとあまりコストを掛けたくないし、かといって音が悪いのは嫌というので機種を絞り込んでいた矢先、コストコでAVIOTのTE-D01d mk2というモデルと遭遇した。紛失したTR-D01hは当時AVIOTというブランド自体全く知らずにインスピレーションのみで購入したものだが、その後AVIOTは市場からも高評価を得て、本モデルTE-D01d mk2に至っては2021年度VGPアワードにて金賞を受賞しているようだ。

TED01DM2_03.jpg

本モデルTE-D01d mk2は、ノイズキャンセル機能とかを持たないスタンダードモデルの位置付けで、ラインナップ上はすでに旧機種となっているようだが、そのぶん価格もだいぶこなれていたことも購入の後押しとなった。また製品自体とは関係ないが、購入後開封時に思ったのだが商品箱の紙質もマットな手触りで質感が良く、パッケージとしても好印象であった。

TED01DM2_04.jpg

最近のイヤホンでは珍しくないが、イヤホン本体と充電ケースに、イヤーピースは標準イヤーピース(S/M/L)、Spinfit CP355(SS/S/M)、ウレタンフォーム(S/M)と3種類がこれでもかというボリュームで付属、その他にもイヤーウイング、ストラップ、巾着といった豊富なオプションが同梱されておりお得感がある。

■普及機として高コスパの一台■

TED01DM2_06.jpg

イヤホン本体は若干大きめにも感じるが、標準の状態でも耳に納まりが悪いということはなかった。早速iPhoneで試聴してみたが、結論から言うと高音域が若干丸く、線がやや太めな印象はあるが、バランスよく長時間聴いていても疲れにくい感じの音作りで、カジュアルにリスニングするには十分な高音質と感じた。これは記憶にある紛失したTR-D01hと同じ傾向である。

TED01DM2_05.jpg

充電ケースはやや大きいが約1,950mAhの大容量バッテリーを搭載しており、10回分のイヤホン充電が可能なので、一度フル充電すればケース併用で最大120時間という再生時間が確保できる。さらにこのケース、Qi規格によるワイヤレス充電にも対応しているのが嬉しい。実際に手持ちの充電パッドで充電してみたところ、フル充電までは2時間半程度かかったが、問題なく充電できることを確認した。

TED01DM2_09.jpg

一点どうしても許せなかったのが、取扱説明書にある「電源オフ」の方法の説明文言だ。「タップし続ける」ってどういうことかわからず、連打してしまったのは私だけだろうか。正解は「ボタンの長押し」であったが、この表現で暫く悩んでしまったので記しておこう。尚、タップ繋がりで不便に感じたのは、イヤホン本体側面の丸い部分は実は電源ON/OFFや再生、一時停止等のコントローラーとなっているのだが、ここがタッチセンサーとなっているので意図せず触れてしまうことによって誤動作を起こしやすい。紛失したTR-D01hは物理ボタンであったが、そっちのほうが使いやすかった。

TED01DM2_08.jpg

とはいえ現在の価格帯で、シンプルにカジュアルにワイヤレスイヤホンを楽しみたいならコスパが高いモデルと言えるだろう。選択肢の一つとしてAVIOTを覚えておいても損はないと思われる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次