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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

CONTAX G1 ◆レビュー◆

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目次

レンジファインダーでオートフォーカスという唯一のカメラ

CONTAX G1を入手した。発売が1994年のレンズ交換式レンジファインダーカメラで、もちろんフィルム機だ。すでに発売元の京セラはカメラ事業を撤退し、CONTAXブランド自体現在も宙に浮いたままであるが、カメラ愛好家の間では今も人気が高い。あらためて見てみても色といい質感といい実に美しいフォルムで、カメラとしてのひとつの到達点にあるのではないかとすら思えるほどの素晴らしいデザインだ。

発売当時の価格はボディのみで約14万円。それでもCONTAXとしては現実的な価格だったという。2年後の1996年には後継機のG2が発売されたため、生産されたのは約2年間だけであったことになる。

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もともとCONTAX Gシリーズ用レンズは6本の単焦点と1本のズームのみであったが、どれも群を抜く光学性能を誇っていたにも関わらず本体にピントリングを装備しないという構造ゆえ、G1/G2以外のカメラではたとえマウントアダプターを介しても物理的にピントを合わせることが出来ず、デジタルカメラの時代となってからはしばらく使いみちのない状況が続いていた。

ところが2011年、マウントアダプター自体にピントリングを装備させるという驚愕のアイデア(過去記事はこちら)によりミラーレスカメラやマイクロフォーサーズのユーザー間でCONTAX Gレンズは一躍再評価され、ついには昨年Eマウント用のオートフォーカスアダプター(過去記事はこちら)まで発売されることとなる。これら一連の製品がすべてサードパーティ製というのも、いかに本レンズのファンが多かったかを窺わせる。私も既に28mmビオゴン、45mmプラナー、90mmゾナーを入手していて、現在もNEX-6で使用中だ。今回はそのGレンズを本来のボディで使ってみようというわけである。

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G1は発売当初28mm、45mm、90mmの3本のレンズにしか対応しておらず、21mmビオゴンと35mmプラナーへの対応は後日メーカーによるアップデートが必要であった。対応済品は「ロム交換済」とも呼ばれるが、この対応状況は裏蓋を開いた左側のフィルム装着説明シールの色で判断できる。写真のような緑色が、アップデート済み品のしるしだ。未対応品は白色となっている。

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ボディ上部にはアクセサリーシューが装備されているので、30年前に使っていた手持ちのストロボを試しに装着してみたところ、X接点にて一応シャッター押下時にストロボが発光することを確認した。とはいえ実際に撮影していないので、タイミングが完全合致しているのかどうかは不明である。

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オートフォーカスはさすがに今時のデジカメに比べると激遅だが、CONTAX GレンズをAFアダプターでNEXで使うよりはまだ早い。ただ構造上、カメラはピントが合ったと判断しても、ファインダー上の画像がシャープになるわけでもなければ二重像が合致するわけでもないので、本当にピントが合っているのか撮影時に目で確認することはできない。試し撮りをしていない今の段階ではピントの精度がどれほどかも全く未知数である。また本機で撮影する際は、パンフォーカスにしたいのかボケを作りたいのか、ボケを作りたいならどの程度ボケさせたいのか、明確にイメージして絞り値を決める必要もあるだろう。
だがそんなことは先刻承知である。私はずっとこのカメラで写真を撮ってみたいと思っていて、これでやっと実現するのだ。実に楽しみである。

※2014/9/15追記
G1にて撮影したフィルムを直接デジカメで撮影してデジタルデータ化したサンプルを載せておこう。イマドキの高画素デジカメの写真とはまた違って味のある雰囲気だ


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CONTAX G1 Planar2/45

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