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CONTAX G1でリバーサルフィルムを使ってみた
今回は人生初のリバーサルフィルムを使ってみました。フィルムスキャン後の画像処理はラクですが、そもそもリバーサルフィルムでの撮影って絞りがシビアな感じがしますね。適当に撮っていると失敗写真の大量生産になります。使用したカメラはCONTAX G1とプラナー45mm。フィルムはフジのVELVIA100をチョイス。
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まずはプラナー45mm開放付近で。ピントの合った部分と前後のボケが秀逸です。夕刻で薄暗かったのですがちゃんと描写していました。いかにもフィルムっぽい、しかもなんとなくリバーサルっぽい絵に仕上がっていますね。

CONTAX G1は一応レンジファインダー機なので、最短撮影距離はそこそこ長めです。プラナー45mmの最短撮影距離は0.5mですが、これだとあまり寄れないのでテーブルフォトは厳しいです。

テーブルフォトは厳しいのに懲りずにパスタを撮りました。トリミングあり。ガチガチにピントが合っているわけではないのですが、雰囲気は良好ですね。

G1とプラナー45mmの組み合わせは決してコンパクトではないので持ち歩きは気軽というわけにはいかないのが残念です。またデジタルと違ってフィルム代や現像代が都度かかるのも痛い・・・。しかしデジタルの絵と違うのはもちろん、リバーサルフィルム独特の描写は実に味わい深いものがあります。

このリバーサルならではのこってりとした色乗りと不思議な透明感、ちょっとクセになりそうですね。また機会があったら際チャレンジしようと思います。
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