X100シリーズはカスタマイズしたくなるカメラ
2017年発売のX100Fを今更購入した件は以前お話しした通り。シリーズで考えると2世代前の機種ということにはなりますが、その描写力は今でも十分通用する素晴らしいものです。
このカメラは往年のレンジファインダー機のような外観ですので、様々にカスタマイズして使っているユーザーも多いです。私もこのカメラがすっかり気に入ってしまったこともあって、いろいろとアクセサリーを揃えてみました。
ボディケース
発売が7年前なので、すでに適応するボディケースが在庫切れだったりして選択肢が多くないのですが、現在入手できるものから今回はこちらの本革製ケースを購入しました。
このケースのいいところは本革製で質感が良いということももちろんですが、カメラに装着したままケース下部を開けてバッテリー室へアクセス可能ということ。ケースを付けたまま三脚の使用も可能です。緑色はあまり見かけませんので今回はあえてチャレンジしてみましたが、よく似合っていると思います。
レンズフード
余計な光線をカットするためにレンズフードは付けておきたいですが、レンズ保護のためにはフィルターも是非付けておきたいところ。X100Fはデフォルトではレンズフードもフィルターも装着することが出来ませんが、こちらのレンズフードはフードとフード取り付けアタッチメントのセットで、アタッチメント側に49mm径のフィルターの取り付けも可能です。
フードがそこそこ厚みがありますのでカメラ自体がかさばってしまうのですが、カメラ保護にもなり見た目にもかっこいいので導入して損はないと思います。なおこのフードはメーカー純正品もありますが、純正は新品で1万円程度とわりと高いので、サードパーティ製で充分かと思います。
サムレスト
X100Fはグリップがほとんどないうえ、手振れ補正機能も付いていませんので、サムレストを装着することによってホールド性の向上が期待できます。こちらの製品はカメラ本体と一体感のあるデザインと、カメラ背面上部に位置するボタンとダイヤルに干渉しない絶妙なサイズ感がお勧めです。
シャッターボタン
レンジファインダー機でよく見かけるシャッターボタンです。機能的にどうこう言うほどのものでもないですが、まあ付けると確かにかっこいいです。最初赤色を付けていたのですが、いつのまにか外れてしまったようであっという間に紛失してしまいました。安価ですが紛失すると結構がっかりしますので、使用する際はお気を付けください。
ストラップ
ストラップはちょっとまだ迷っているので、以前購入したこちらのストラップをとりあえず使用することにしました。結構似合っているとは思います。
予備バッテリー
サードパーティ製の安価なものでもとりあえず使用することはできそうですが、電源周りはトラブった時にダメージが大きいのでできれば純正を使いたいところ。X100Fで採用されているNP-W126S型バッテリーは富士フィルムの多くの機種で共通して使われているので、値段もそこそここなれていますし中古でも状態の良いものもありそうです。
モニター保護シート
モニター保護シートは正直なんでも良かったのですが、気を付けたいのはX100V以降とはサイズが違うということ。シリーズ共通でどれでも使えるわけではないので早とちりしないように。(ええ、私がそうでした・・)
なかなか精悍な顔付になりましたので、持ち歩くのが一層楽しくなりました。X100シリーズは基本的なデザインがほぼ変わらないので、シリーズ他機種を持っている方も含めて参考にしていただけると嬉しいです。ただ前述しました通り、機種によって適合非適合がありますので間違えないように、そこだけは気を付けましょう。
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