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ライカM10とズマリットで銀座散歩
写真を撮りたいと思っていても、いつもいつもいい被写体があるというものでもありません。いわゆる「ネタ切れ」状態のときにとりあえずの行き先として、私はよく銀座に足を運びます。ここは特に観光地ということでもないのに懐の深いところがあって、カメラをぶら下げていてもなんだかあまり違和感がないのですよ。カメラを構えていてもみなさん許してくれるような。
新しいものと古いものが同居している感じも楽しいですね。このCOSTAブランドのカフェなんて可愛くてつい入店したくなっちゃいます。こういうの発見した時の嬉しさったら他では味わえません。
一方で雑多な路地もいい感じですし、オールドレンズで背景をボケボケっとさせるのもさまになります。
あと実は中古カメラ屋が結構多いんですよね。土地柄値段は少し高めのような気もしますが、老舗が多いということはそれなりに需要もあるのでしょう。お金持ちが集まる街だからでしょうか。ちらちらウインドウをチェックするのもカメラ好きにはたまらんですね。
この日発見したのが外観が赤いガラスで覆われたオニツカタイガー。言わずと知れたアシックス社のファッションシューズブランドですが、最近特に勢いがあるように思います。ちょっと店内も見ましたけど、昨今のレトロブームにもマッチしたどこかクラシックなデザインが好印象でした。買っちゃうかも。
ライカに合わせる50mmレンズとしてはズミクロンなのかズマリットなのか、はたまたエルマーなのかと毎回迷うのですけれども、ズマリットはよりオールドレンズらしさが強いでしょうか。これらの写りの僅かな違いなど本来どうでもいいことなんでしょうが、そこに拘りだしたらやっぱりカメラバカ?
LEICA SUMMARIT L 50mm F1.5 ■レビュー実写編■
LEICA M10 SUMMARIT L50mmF1.5 1/750秒 ISO200 ズマリットは本当にクセ玉か?先入観なしで試し撮り 導入したズマリット50mmF1.5の試し撮りをしてみよう。本来は1940年代...
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