江戸六地蔵のひとつ、眞性寺は巣鴨にある
前回、前々回と巣鴨地蔵通商店街のショットをご紹介しましたが(過去記事こちらとこちら)、実はそのすぐ近くにもうひとつ、ちょっと興味深いお寺がありました。
江戸六地蔵の一つとして知られる眞性寺は起立年代が不詳ですが、この大きな傘をかぶり杖を持つお地蔵様は、中山道の入り口であるこの地で旅の安全を見守っているのだそう。
では残りの六地蔵はどこにあるかというと、東海道は品川寺、奥州街道沿いの東禅寺、甲州街道沿いの太宗寺、水戸街道沿いの霊巌寺に現存していて、すべて都指定の有形文化財となっています。第六番地蔵は現在の富岡八幡宮の二の鳥居付近にありましたが、祀っていた永代寺が廃寺となったため取り壊されてしまい現存していません。残り4か所ならそのうちコンプリートできるかもしれません。
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