目次
巣鴨地蔵通商店街を探索してみよう
前回に引き続き巣鴨地蔵通商店街のショットをお届けします。とげぬき地蔵尊を抜けてさらに先へ進んでいきましょう。
シャッターが閉じたままのお店も見られますが、歴史ある商店街だけあってなかなかディープな雰囲気のお店も多いです。
日本一の赤パンツ店「マルジ」では、還暦用だけでなくあらゆる種類のパンツを取り扱っているようです。これは一度見たら忘れませんね。いつかお世話になるかもしれません。
商店街の最も西側に鎮座しているのが巣鴨猿田彦大神庚申堂です。
この場所は江戸時代、中山道の休憩所として賑わいを見せていて、そのときにはすでに庚申堂(こうしんどう)が建てられていたようです。庚申堂とはいわゆる庚申信仰(中国道教の説をもとに、仏教や神道、医学など民間のさまざまな信仰や習俗などが複雑に絡み合った複合信仰のひとつ)を祀っているお堂で、明治になってから千葉県銚子市の猿田神社より猿田彦大神を勧請、合祀したものが現在の巣鴨猿田彦大神庚申堂とのこと。
お寺でも神社でもない民間信仰のお堂と言うことで、まず存在自体が興味深いですね。猿田彦大神も合祀されているのでお猿さんもおります。
こちらの庚申塔は豊島区の登録文化財になっています。
この日は平日だった為か賑わいもそこそこといった感じでしたが、休日はもっと混み合っているのかもしれません。そういえば確か塩大福とか名物だったような気がしますがスルーしてしまったようです。次回来ることがあったらちゃんとチェックしましょう。
リンク
コメント