Canon A-1 New FD 28mmF2.8 (dupe by Nikon Z6)
靖国神社は春は桜の名所として有名ですが、秋は大鳥居から拝殿に向かって並ぶ見事な銀杏並木を観賞できます。今年はCanonのフィルム一眼、A-1(過去記事こちらなど)を持って撮影に臨みます。使用したフィルムはフジの業務用100。ネガ現像後Nikon Z6にてフィルムデュープ、Photoshopで諧調反転を施したうえでLightroomで画質調整しデジタイズを行っています。
Canon A-1 New FD 28mmF2.8 (dupe by Nikon Z6)
第一鳥居から望む銀杏並木。最近までこのあたり整備工事がされていたかと思うんですが、どうやら完了した模様です。
Canon A-1 New FD 28mmF2.8 (dupe by Nikon Z6)
Canon A-1 New FD 50mmF1.4 (dupe by Nikon Z6)
大村益次郎の銅像に向かってF8くらいまで絞って撮影。ほぼほぼパンフォーカスな絵もいいですが・・・
Canon A-1 New FD 50mmF1.4 (dupe by Nikon Z6)
同じ構図でF2.5くらいまで開けて背景をぼかしたショットもいいですね。この日は日差しが強くて、絞りを開けすぎると露出オーバーになってしまうのでこのあたりが限界でした。A-1はよくできたカメラですが、シャッタースピードは最高速1/1000ですからねえ。
Canon A-1 New FD 50mmF1.4 (dupe by Nikon Z6)
第二鳥居付近の銀杏も素晴らしい景観。
Canon A-1 New FD 50mmF1.4 (dupe by Nikon Z6)
神門の間から本堂を撮影。オールドレンズにフードも付けないで撮影していたもので右上に大きなゴーストが発生してしまいましたが、銀塩写真だとこれもまた味のひとつ。
Canon A-1 New FD 50mmF1.4 (dupe by Nikon Z6)
神門をくぐって振り返った並木道のショット。どこから見ても実に絵になります。フィルムカメラで撮影すると、デジタルに比べてシャッターを切る1枚1枚の重みが違いますよね。この日も24枚撮りフィルムのうちの2枚は見事に手振れしていました。
今回A-1用のワインダーを入手したので装着して撮影してみました。このワインダーは機能としてはフィルム自動巻き上げをしてくれるもので、カメラを構えたポジジョンをキープしたまま次のシャッターを押せるのでそこそこ便利です。これデジタルでは当たり前ですけどね・・。その代わり単三電池4本使って、ボディが大きくなりますが。
キャノンはなんだかちょっと露出がオーバー目に撮れてしまうので、撮影時に露出補正をかけているのですが、それでもやっぱり明るく撮れてしまいます。デジタイズの過程で更に調整をするんですけど、結構な手間です。もう一段暗くした方がいいかしら。
コメント