MENU
フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

玄人志向 GEFORCE GTX1650 E4GB/OC/DF

当ページのリンクには広告が含まれています。

GTX1650_01.jpg

■GEFORCEミドルエントリー”GTX1650″■

7年ぶりにグラフィックボードを新調した。気付くとこのブログ、PCカテゴリの更新は実に6年ぶりとなるが、もともと私は生粋のPCオタクで、自作PCをいじくりまわすのが常であったことを久しぶりに思い出した。

GTX1650_02.jpg

最後に購入したグラフィックボードはRadeon7750で(過去記事こちら)、近年はあまりゲームもしなくなっていたので特段の不便も感じていなかったが、最近これが故障したため取り外し、以降はオンボード(Intel HD Graphics 3000) で運用をしていた。コロナショックで外出自粛の為、久しぶりにゲームでもやってみるかと思いついたものの、オンボードではゲームなど満足に動かないことから、今回グラフィックボードの新調を思い立ったわけである。

RadeonでもGEFORCEでもよかったのだが、希望としてはボード長が短いこと、消費電力が小さいこと、しかしせっかくなので一定の性能は確保したい。ということで今回購入したのは玄人志向パッケージのGEFORCE GTX1650。クラス的にはミドルエントリーの製品で、GEFORCEで言えばいっこ前の世代のベストセラー1050Tiの後継ながら性能面で大幅なアップが実現している。

GTX1650_03.jpg

私のPCケースはATX対応だが、通常のPCケースと違いATXマザーボードを上下逆さに取り付けることで筐体の小型化を実現しており、このためPCIスロット付近にあまり余裕がない。現在すでにTVチューナーとサウンドボードが刺さっており、2スロット分のスペースを占有するGTX1650を取り付けてしまうと、スペース的にはほぼギリギリの状態となった。あまり綺麗ではないがPC内部の構成をお見せしよう。

DDR3_4G2.jpg

ついでにLightroomやPhotoshopでの画像編集用にRAMの容量不足を感じていたので、4GBメモリーを2本追加購入しトータル16GB構成としておいた。一世代前のDDR3タイプなのでそこそこ安価に入手できた。

■ベンチマークを取ってみた■

CloudGate_onbord.jpg

どれほどの性能アップか計測するため、定番のベンチマークソフト「3DMARK」を走らせてみよう。まずはGTX1650を導入前のオンボードでの「Cloud Gate」スコア。やっと3,593ということで、FPSも15も出ていない。

CloudGate_gtx1650.jpg

GTX1650導入後のスコアは20,881。FPSは250程度出ており、当たり前だがもう比較にならない。実際の画面のほうも、FPS不足によるかくつきの解消だけでなく全く次元の違うグラフィックとなった。

FireStrike_gtx1650.jpg

以降のテストはそもそもオンボードでは計測自体できないので、GTX1650のスコアのみ記しておく。「FireStrike」スコアは7,847。グラフィックのFPSが40前後出ておりまあまあスムースに見られる。これ、実は6年前Radeon7750購入時に動かした時は紙芝居状態で満足に鑑賞することもできなかったので、6年越しにやっと見ることができてちょっと嬉しい。

TimeSpy_GTX1650.jpg

最新のDX12テスト「TimeSpy」スコアは3,429。ぐっと重くなってグラフィックのFPSは20程度まで落ち込む。ただ画面のほうはなんとか鑑賞に耐えるレベルだ。このテスト初めて見たが、過去の3DMarkのステージが展示物として再現されているという設定で、なかなか心憎い演出ににやりとしてしまった。単純にショートムービーとしても卓出した出来映えである。

せっかくなのでSteamからバイオハザードRE:2やRE:3、最新のトゥームレイダーなどの体験版をダウンロードしてプレイしてみたが、それぞれ全く問題なく動作することを確認した。私の用途ではこれくらいの性能であればもう十分である。Photoshopなどの画像処理でも表示速度がアップするなど一定の効果も認められ、しばらくはこれで運用していこうと思う。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次