東京は港区芝公園の一画、東京プリンスホテル正面付近に位置する有章院霊廟二天門です。長らく修復工事が行われていましたが、先日通りかかったところいつの間にやら完成していて、久しぶりにその姿を見ることが出来ました。
すっかり綺麗になっていて驚きました。数年前、たまたまこのブログでも紹介していましたが(過去記事こちら・・・正門部分だけですが)、ピカピカに生まれ変わっています。以前の様も風情が感じられ素晴らしいものでしたが、放っておいたら風化して倒壊してしまいますから、修復は必須です。
この一画にかつて存在していた霊廟は、昭和20年(1945)の空襲でこの二天門のみが残り、他の建造物は全て焼失してしまいました。その豪華さは日光東照宮に劣らなかったとも伝えられています。
建物はキレイになりましたが、見た感じ二天像は以前の姿のままのようです。
でも実は修復前のぼろぼろの感じも好きでした。もっと隅々まで撮影しておいたらよかったなぁ。
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