FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F4 1/80秒 ISO400
■雅叙園唯一の木造建築、百段階段■
東京都目黒区にあるホテル雅叙園東京の百段階段にて、アートイルミネーション「和のあかり」展が開催されています。今年で5回目となる人気イベントで、訪れるのは2015年の初開催(前回記事はこちら)以来となりました。
FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F4 1/30秒 ISO3200
百段階段は東京都指定有形文化財で、1935年に建てられた雅叙園唯一の木造建築。その昔、華やかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。この7部屋それぞれに「こころの色彩」をテーマに様々な「和のあかり」が照らし出します。百段階段は通常撮影禁止ですが、この期間中はすべての展示が撮影可となるのも嬉しいところ。
FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F4 1/18秒 ISO1250
最初の部屋「十畝の間」では宮崎県日南市在住の竹あかり作家 NITTAKE氏による竹のアート作品が初登場。幻想的な光を駆使した美しい空間に早くも圧倒されます。
FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F4 1/15秒 ISO1250
しかし遠目で見ると、作品も素晴らしいのですがやはりこのロケーションあっての世界ということがわかりますね。
FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F4 1/25秒 ISO400
「漁樵の間」では、100万人の集客を誇る「長崎ランタンフェスティバル」との色彩コラボレーションが楽しめます。テーマは竜宮城とのことで、中央に鎮座した龍と金魚や鯉が見事ですね。
FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F4 1/20秒 ISO640
FUJIFILM X-T20 FUJINON XF35mmF1.4R F1.6 1/140秒 ISO400
この部屋はおそらく百段階段の中でも最も豪華絢爛な間で、竜宮城の世界観に見事にマッチしています。
FUJIFILM X-T20 FUJINON XF35mmF1.4R F2 1/60秒 ISO400
「静水の間」では、東京の手仕事がテーマで江戸職人の匠の技の数々が展示されています。
FUJIFILM X-T20 FUJINON XF35mmF1.4R F2 1/50秒 ISO640
「和のあかり」展、とても1回では紹介しきれないので次回パート2を投下しましょう。
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