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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

OLYMPUS PEN EE-2 ◆レビュー 実写編◆

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OLYMPUS PEN EE-2 (dupe by Nikon D800)

ジャンクで購入後、自前でメンテナンスしたOLYMPUS PEN EE-2の試し撮りをしましたので、サンプルショットを投下しましょう。およそ50年前のフィルムカメラの描写はどのようなものでしょうか。

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前回メンテナンス編(過去記事こちら)でも説明しましたが、OLYMPUS PENシリーズはいわゆるハーフカメラということで、35mmフィルムの通常撮影する1画面をふたつに分割して撮影することになります。このため1ショット当たりの記録面積は半分となり、デジタルカメラでこれを1枚1枚デュープする場合明らかに画質が劣化しますので、今回は2枚1組の組み写真形式でご紹介しましょう。

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OLYMPUS PEN EE-2 (dupe by Nikon D800)

公園に入園する直前の雑貨屋の店頭と公園入口付近。

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OLYMPUS PEN EE-2 (dupe by Nikon D800)

公園の紅葉を撮影すると赤いのと黄色いのがあって、対比が楽しいです。PEN EE-2はピント合わせが要らないパンフォーカス専用カメラなので描写に過度な期待はしていませんでしたが、思ったよりちゃんと写るなあという印象です。遠景はピントが合いませんので、風景よりもスナップが適しているかもしれません。

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OLYMPUS PEN EE-2 (dupe by Nikon D800)

場所が変わって、とある田舎町の古いパン屋さんの店頭と店内。

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OLYMPUS PEN EE-2 (dupe by Nikon D800)

吉祥寺のハモニカ横丁の入口と内部。隣り合う2枚の写真は撮影順にしかなりませんので、たまたまの偶然性で組み写真が出来上がることになるのがちょっと面白いですね。それと、ハーフカメラは撮影枚数が通常の倍になりますので、27枚撮りフィルムを使ったら54枚撮れます。デジカメだとそれくらいあっという間に消費しますが、フィルムカメラで54枚も撮るのは意外とたいへんでした。無意識に節約しちゃうのでしょうか。

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