KONICA C35 flashmatic (dupe by Nikon D800)
ジャーニーコニカ「C35」の作例を一挙公開
前回に引き続き、KONICA C35 flashmatic にて撮影したショットを集めました。すべてのショットはフジの業務用ISO100フィルムを使用、現像後D800でフイルムデュープしPhotoshopとLightroomでネガポジ反転と調整を行ってデジタルデータ化したものです。こちらはシェアサイクル置き場でしょうか、普通にデジタルで撮影したらなんてことないシーンだと思うのですが、フィルムだとなんだか雰囲気が変わって面白いですね。
KONICA C35 flash matic (dupe by Nikon D800)
逆光どころか明暗差のあるシーンには無茶苦茶弱くて、すぐにフレアっぽくなります。左側だけにフレアが発生しているのがおわかりでしょうか。
KONICA C35 flash matic (dupe by Nikon D800)
こちらも左上部がフレアっぽいですね。今時のデジカメと同じような扱いをしてしまうと、こういう写真を大量生産してしまいます。光の位置には気を付けたほうがいいかもしれません。まあ、味と言えば味ですが。
KONICA C35 flash matic (dupe by Nikon D800)
こちらはフレアっぽいのをあえて逆手に取ったショット。この機種独特のパステル調の色合いも上手く馴染んでいい雰囲気を演出できました。
KONICA C35 flash matic (dupe by Nikon D800)
順光では問題なくクッキリと写ります。露出やシャッタースピードを自分で決められないのでボケのコントロールとかなかなかできませんので、そこは割り切って構図とピント合わせだけに集中しましょう。大量に撮影している間に、ひょっとしたら奇跡の一枚が見つけられるかもしれません。
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