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「日本の渚 100選」に選ばれる秋田のウユニ塩湖
鵜ノ崎海岸は知る人ぞ知る、秋田県は男鹿半島南部に位置する1.5kmに及ぶ海岸線。天候にもよりますが波の穏やかな日には一面の海が水鏡のように風景を映し出し、その様がまるでボリビアのウユニ塩湖を彷彿とさせることから「秋田のウユニ塩湖」と呼ばれています。
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遠浅の海は平坦で、ところどころにある小豆岩と呼ばれる岩の頭がアクセントとなって景観を彩ります。干潮時には沖合約200m付近まで歩いて行けますので、長靴を用意して浅瀬を散策してみるのも一興でしょう。
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天候や時間帯によっても受ける印象が変わりそうですので、可能なら何度か通ってみたいところですが、地元住民でもない観光客の身ではたまたま訪れたその時の風景を切り取るしかできないのが残念です。この日は昼間の訪問でしたが、是非夕焼け時にも行ってみたいところですね。
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本物のウユニ塩湖と比べてしまうのは無粋というもの。秋田県の海岸としての美しい景観を楽しみましょう。
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海岸の東側は「鬼の洗濯板」と呼ばれる、西側とは少し違った風景が広がります。
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こちら側は岩が連なっていますので、サンダル履きだけでもだいぶ沖まで歩けそうです。
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実際にかなり沖まで人の姿が見えました。といっても日本海ですので、決してなめてかかってはいけません。海に入る際は十分に気を付けてください。
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ちなみに日本の渚100選とは、1996年「海の日」が国民の祝日として制定されたことを記念して、大日本水産会などで構成された日本の渚百選中央委員会が選定した、日本国内にある特に美しい海岸100地域のこと。秋田県ではこことにかほ市の象潟海岸が選ばれています。こちらのほうも機会があれば行ってみたいですね。
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目の前にそこそこの広さの駐車場が用意されていますので、車でのアクセスが便利です。付近にあるゴジラ岩なんかと併せて観光プランを考えるのもお勧めです。
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