秋は湯けむりと紅葉のコラボレーションが美しい
小安峡一の見どころ、皆瀬川の峡谷を下った遊歩道に噴き出す湯けむり「大噴湯」を堪能しましたので、あらためてこの季節ならではの紅葉を眺めてみましょう。
なにしろここは秋田県湯沢市の広大な自然のど真ん中ですので、こう言ってはあれですが観光用に人の手が加えられたりしていない、本物の自然が広がっているのです。
実際のところ、外国人の訪問客が多いことに驚きました。どういった経緯か知りませんが、海外から観光で来るほどの有名なスポットでもないと思っていましたので。でもここはひょっとしたら世界に誇れる一大観光地になれるかもしれませんよ。
峡谷に架かる河原湯橋の赤色が空の青と対のコントラストとなって、下から見上げてもとても絵になります。そういえば渓谷に架かる橋って全国各地にありますが、なぜか赤色が多いですね。目立つ色、だからでしょうか。
そして橋の上から見下ろした峡谷の姿がこちらになります。川面に反射する青、それを覆う湯けむりと、V字峡谷の両側に生い茂る緑や黄や赤の木々。なんという美しさでしょう。
見渡す限りの紅葉が大ボリュームで息をのむ絶景です。東北には多分、こんな雄大な自然がまだまだ残されているんですよ。写真は撮れなかったのですが、このあと東北道まで向かった山岳の道路周辺の紅葉も圧巻でした。県はここの自然はもっと宣伝していいと思いますよ。
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