峡谷に吹き出る湯けむり「大噴湯」が圧巻
小安峡(おやすきょう)は、秋田県は湯沢市にある雄物川支流、皆瀬川上流にある峡谷です。全長は約8kmで、栗駒国定公園に属しており、秋田県屈指の紅葉スポットとなっています。ちょうど今がシーズンでもあり、たまたま所用で秋田へ立ち寄ったついでに少し足を延ばして散策してみることにしました。
ここの峡谷は皆瀬川の急流が長年にわたり両岸を深く浸食してできたもの。岩づたいに階段を60メートルほど降りた場所に全長約500メートルにおよぶ遊歩道が用意されていて、老若男女問わず景観を楽しむことが出来ます。
大噴湯には上流側、下流側の二つの入り口があり、上流側は距離は短いけれども直線で急斜面の階段コース、下流側はつづら折りにゆるやかな斜面が続くけれども歩く距離は長いコースとなっています。今回は下流側から峡谷に下っていきます。
遊歩道に入って少し進むと、熱湯と蒸気があちこちから噴き出しているポイントに差し掛かりました。
ここが小安峡一の名所、「大噴湯」です。蒸気や熱水がたまっている地熱貯留層の亀裂が露出しているという世界でも珍しい地形とのこと。この付近には渓谷沿いに10軒以上の温泉宿が並んでいて、開湯は江戸時代初期と古く、片足にけがを負った鶴がこの湯で傷を癒していたところから発見されたと伝えられています。
峡谷の真上に架かっている河原湯橋の赤色をフレーム内に配置して写真を撮るのがお勧めです。
この橋の上から見下ろした峡谷の姿も絶景ですので、そのあたりは次回お届けしましょう。
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