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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

筑波山神社 Part.2 ◇撮影レポート◇

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Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/125 F8 ISO100

筑波山神社の拝殿周辺を散策してみる

筑波山神社の広大な境内の中でも、一般的に中心部といわれる拝殿周辺を散策してみましょう。

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拝殿の隣にあるのは春日神社・日枝神社の拝殿。同時に常陸七福神の恵比寿神も祀られています。常陸七福神は霞ヶ浦と筑波山を巡る七福神で、「日本一長い七福神巡り」とも言われています。茨城県の8つの市に跨っていますのでそりゃ長いです。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/25 F8 ISO100

しかしなぜここが春日神社と日枝神社の両方の拝殿になっているのかというと・・・

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/50 F8 ISO100

その裏側にひっそりと春日神社(左)と日枝神社(右)が鎮座しているのです。まわりを柵で囲まれていますので正面まで近付くことは出来ず、まとめてひとつの拝殿になったようです。こちらは両社とも寛永10年(1633年)の3代将軍徳川家光による寄進とされていて、茨城県指定文化財に指定されています。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/100 F4 ISO100

本社拝殿の裏手に鎮座しているのは朝日稲荷神社。「出世稲荷」の別名があります。ずっとパンフォーカスで撮っていましたので、こちらのショットでは旗にピントを合わせてあえて社をぼかしています。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/25 F5.6 ISO160

今更もう出世はしないでしょうが、一応手を合わせておきました。もともとは嵯峨天皇皇子・常陸国太守忠良親王の創建とされていますので平安時代の話となってしまいますが、その後の再建の年代は不詳とのこと。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/60 F8 ISO100

拝殿の左手にあるのが社務所。筑波山神社の境内には、先ほどの春日神社や日枝神社といった複数の末社があるため、この社務所ではそれら末社を含む数種類の御朱印を受けることができるというので、御朱印のメッカとなっているとか。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/160 F8 ISO100

この一帯だけでも見どころ満載ですが、ケーブルカーを利用して女体山頂や男体山頂まで足を延ばせば、さらに多くの拝殿や末社、奇石などが見られるようです。登山になりますが、装備を固めて是非一度は行ってみたいですね。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/250 F4 ISO100

筑波山神社へ車で向かう場合、神社に隣接する私営駐車場がいくつかあって確かに近くて便利ですが、道幅が狭く規模も小さいので結構気を使います。シーズンになると混み合いますので、多少遠くなりますが規模が大きい市営筑波山第3駐車場か第4駐車場のほうがゆっくり駐車できてラクかもしれません。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/250 F8 ISO100

さて拝殿の建設以前、明治の神仏分離で分離された中禅寺の本堂である大御堂はどこへ行ったかというと、実は筑波山神社のちょっと隣に昭和5年(1930年)再興され、令和2年(2020年)に新しい本堂が完成しています。建設が新しいので何と言うかギャップを感じますが、筑波山神社との関係性などわかってみるとなかなかに興味深いものがありますね。

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