ライカM10と周八枚でヨコハマを撮影
ライトレンズラボの35mmF2、通称「周八枚」がものすごく良く写ることが判明しましたので、再びライカM10に装着して撮影に出かけました。ロケーションは考えたのですが、メイドインチャイナのレンズなので中国繋がりがいいかなということで、訪れたのは横浜中華街です。
調べてみると前回ここを撮影したのは2016年でしたので、実に7年ぶりの訪問です。このときはNikonのD800と超広角レンズで撮影をしていました。7年経ってまさかライカを持つようになるなんて、当時は考えていなかったですね。
こちらは善隣門ですが、いやもう人の多さにびっくり。有名観光地なのでこんなもんでしょうか、老若男女国籍問わず多くの観光客で溢れ返っています。
とりあえずお昼になったので、お腹を満たそうと美味しそうな中華料理店を探していましたら、ひときわ外観が煌びやかなお店を発見。
事前に調べておいた「中華街で行くべきでない地雷店リスト」に入っていないことを確認して、ここでランチをとることに。ランチとしてはちょっとお高めでしたけれども、広くてきれいでお味もなかなかのものでした。実は料理の写真も撮ったのですが、このレンズは最短撮影距離が70cmと長いので寄りの写真は撮れないんですね。ろくなショットにならなかったので封印してしまいました。ライカはここが不便なんですよねえ。
ちょっと横道に逸れてもこの人混み。路地裏とか撮りたかったのですが当てが外れてしまいました。早朝とかなら撮れるでしょうか。
前回の試し撮りではどれくらいボケるかを確かめるためにあえてF値をあまり絞らないで撮影しましたけれども、ボケるレンズではないことが判明しましたので、今回はセオリー通りF5.6~F8くらいまで絞って撮影しています。かっちりくっきり良く撮れていますね。
ほぼほぼパンフォーカスで撮っているのに、不思議と立体感を感じられるのがこのレンズの素晴らしいところ。本物の8枚玉ズミクロンもこんな感じに撮れるのでしょうか。
ただ、腕のせいか機材のせいか7年前に撮ったショットよりも格段に良い写真が撮れていると思います。手前味噌ですが。次に来たときはもっといい写真を撮りますよ。
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