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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

Nikon Zf の先行展示会へ行ってきた件

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LEICA M10 PENTAX SMC TAKUMAR 55mm F1.8

噂の新製品 Zf の購入を躊躇う3つのポイント

Nikonが10月にも発売する新製品「Zf」の先行展示会である「タッチ&トライ」に、東京は新宿のニコンプラザ東京へ行ってきました。9月20日から開始されているのですでに多くの方が体験したものと思いますが、遅ればせながら感じたことを正直に記しておこうと思います。

LEICA M10 PENTAX SMC TAKUMAR 55mm F1.8

「Zf」は、2021年7月に発売されたAPS-Cセンサー搭載のヘリテージモデル「Z fc」の35mmフルサイズセンサー版。共に1982年発売のフィルム一眼レフカメラ「ニコンFM2」のデザインを(なんとなく)踏襲し、クラシックな見た目と最新の性能が同居するという唯一無二のミラーレスカメラです。

「Z fc」発売時はAPS-C機ということで、オールドレンズを装着した際に画角が約1.5倍に変わってしまうのが嫌で購入を見送りましたが、この「Zf」はフルサイズ機なのでそのままの画角を楽しめます。しかもこのフィルムカメラ然とした外観、似合いそうじゃないですか、オールドレンズが。俄然興味が沸いてきまして、じっとしていられなくなったというわけです。

LEICA M10 PENTAX SMC TAKUMAR 55mm F1.8

予約も視野に入れて現場に向かい、実機を触らせていただきました。すでに多くのレビュー記事で見かける通り、概ね納得のいく性能のように思いましたが、事前に仕込んでいた予備知識も含め当たり前ですがやはりひっかかるところもありましたので、あえてBADのみ箇条書きにさせていただきます。

外観はマグネシウム合金製のはずだが、意外とプラスチック感が強い

正直もう少し高級感があるものと思っていましたが、意外にほどほどのレベルに感じました。「Zf」の文字が単なるプリントというのも少し残念。

デザインはFM2踏襲ではなく、F3ライクにはできなかったか

FM2のデザインが悪いわけではないですが、やはりプレミアモデルならF一桁機を再現してほしかった。F3デザインはジウジアーロとの権利関係か何かあって使えないのでしょうか。

有効画素数2450万画素はもう少し多くなれなかったか

画素数が多ければいいってものではないことは重々承知したうえで、しかし今どき2450面画素は「並」ですから、プレミア感を感じ辛い。かつてD800発売の時の3630万画素は心底わくわくしましたが・・・

それと、ボディ張革を無料で別色に張り替えてくれるプレミアムエクステリアキャンペーンも実施しますが、正直どの色も微妙ですよね。元の黒のほうが絶対かっこいいと思います。

1ユーザーが勝手なことを言って申し訳ないとは思いますが、上記3点のうち2点でもクリアしてたら即買いだったと思います。さて、この気持ちのまま予約してしまっていいものでしょうか。

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