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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

月刊Stereo 8月号 スキャンスピーク製10cmスピーカーユニット

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昨年に続き、月刊Stereo誌の8月号にスピーカーユニットの付録が付いた。今年はデンマークのスキャンスピーク社製10cmフルレンジスピーカーで、昨年の8cmユニットよりワンサイズ大きくなっている。

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昨年の付録であったFOSTEX社製P800は未完成品を自分で組み立てる必要があったが、今年のユニットはすでに完成品となっており、アンプと繋げばすぐに使うことが出来る。自分で工作する楽しみが減ったともいえるが、組み立ては意外と難しかったりもしたので(過去記事こちら参照)、最初から完成品というのも悪くないかもしれない。

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とりあえず今年も梱包箱を加工して簡易エンクロージャーとして使ってみた。ソースはiPhoneに保存しているAACファイル、アンプはTOPPINGのTP21、iPhoneからの出力はDOCK経由でLINEOUT相当とした。

この状態で音を聴いても、正直なんとも言えないのだが、あえて感想を言うならこの時点ですでにそれなりに聴ける音である。中高域にかけての表現に無理がなく、低域もちゃんと出ていて、ユニットの素性のよさが感じられる。スキャンスピークというメーカーは正直全く知らなかったのだが、1970年創業のデンマークのメーカーで、色々なオーディオメーカーのOEMを手掛けている会社らしい。製品としてはしっかりしたもののようだ。

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昨年もそうだったが、本誌はこのスピーカーユニットが付いて2,990円という破格の値段である。おそらく一個あたり1,500円ではこのレベルのユニットは買えないであろうことを考えれば、興味のある方はとにかく在庫のあるうちに一冊購入しておくことをお勧めする。すでにAmazonでは在庫切れを起こしているようだが、昨日(7/21)見たところでは本屋さんの店頭にはまだ並んでいたことを報告しておこう。

さてエンクロージャーだが、今年も別誌MOOK本「スピーカー工作の基本&実例集2012年版」に専用の組み立てエンクロージャーキットが付属する。内容を確認したが、実は部品数やサイズを含めて昨年度2011版とほぼ同一の内容のようだ。ただしスピーカーユニットのサイズが違っているので、2011年度版とはこの取り付け面の穴の大きさだけは違っている。こちらもすでにAmazonでは在庫切れを起こしているようだ。

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では早速このエンクロージャーの工作に取り掛かるとしよう。表面の塗装もしたいので製作には少し時間がかかるだろうが、完成した暁にはあらためてレビューを行いたい。

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