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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

日本キャニオン ◇撮影レポート◇

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Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/500 F8 ISO100
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日本のグランドキャニオン?十二湖エリアの異色スポット

前回ご紹介しました青森県西津軽郡深浦町の十二湖近くにある隠れスポットが日本キャニオンです。ここは浸食崩壊によって凝灰岩の白い岩肌がむき出しになった大断崖で、地質や規模は違いますがその様相がアメリカのグランドキャニオンを彷彿させるということでこの名が付けられたとか。十二湖まで行ったついでということもあり、展望台まで行ってみることにしました。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/160 F8 ISO100

「八景の池」手前の駐車スペース横に、気を付けていなければ気付かないくらいの小さな案内表示があります。ここからキャニオンまで500メートルのようです。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/30 F8 ISO200

遊歩道は整備されていると聞いていたのですが、現在は経年のためこのような状態です。まあ一応道にはなっていますし所謂一本道なので迷うことはないでしょう。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/50 F8 ISO500

迷うことはないとは思いますが、そこそこの山道を片道約20分間歩かなけれなりません。平日ということもあってか、この日は本道程において往復共、ついに誰とも会うことはありませんでした。山道って一人で歩いているとちょっと怖いんですよね、案内板が出てきたときは少しほっとしました。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/160 F8 ISO100

こちらが展望台。展望台と言っても特別な施設があるわけではなく、ご覧のとおりの開かれた空間と転落防止用の簡単な柵があるのみですが、確かにこの場所からなら崖がはっきりと見えますね。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/250 F8 ISO100

この写真に写っている範囲がすべてという規模から言えば、とても米グランドキャニオンの比ではないのですけれども、こうした白い岩肌の断崖は日本ではそれなりに珍しいとのことで一見の価値はあると思います。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/500 F8 ISO100

調べてみるとどうやらこの他にも、この近くになんとキャニオンの麓まで通じる隠れ通路があるようなのですが、行ってみたいのはやまやまなのですがこの辺りはクマの目撃情報もあって、一人はちょっと怖いので止めておきます。整備されていない山道は動物にとっては自分たちのテリトリーなのか人間の世界なのか区別がつかないので、過疎地ほどニアミスを起こしやすいんですよね。

Nikon Z6 NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/125 F6.3 ISO100

もう少しシーズンになれば人出も多くなるでしょうか。いつか麓までトライしてみたいです。

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