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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

東漸寺 Part.2 ◇撮影レポート◇

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LEICA M10 RICOH GR 28mmF2.8 1/60秒 ISO100

目次

ライカM10とGRレンズで紅葉を撮る

前回に引き続き、ライカM10で撮影した千葉県松戸市は東漸寺の撮影レポートをお届けしましょう。せっかくの紅葉撮影、50mmだけではもったいないと思い、広角レンズとしてリコーの銘玉GRレンズ28mmF2.8を持参していましたので、今回はM10とGRレンズでのショットとなります。

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LEICA M10 RICOH GR 28mmF2.8 1/60秒 ISO100

日頃GRⅢを常に持ち歩いているので広角寄りの画角に慣れてしまっているのですが、不思議とM10を使っていると50mmがしっくりきてしまい、28mmだとかなり広く感じてしまいました。M型ライカの光学式レンジファインダーはレンズを変更しても見える画角が変わるわけではなく、写る範囲を示すブライトフレームと呼ばれるガイドライン(線)が変わるだけなので、28mmになるとファインダー内に見える画面いっぱいが写る範囲となります。

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LEICA M10 RICOH GR 28mmF2.8 1/60秒 ISO100

言い換えると50mmだとファインダー内に見える範囲の更に内側に写る範囲があるわけなのですが、28mmは見える範囲イコール写る範囲ということです。つまりM型ライカは28mmの世界の中で被写体を切り取っているので、28mmは世界の端っこなのですよ。28mmが実際よりも広く感じてしまうのはこういう理由があるです。

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LEICA M10 RICOH GR 28mmF2.8 1/60秒 ISO100

平成8年築の観音堂。右側に少し見えているのが樹齢300年を超えるといわれている枝垂桜です。例年3月下旬が見頃らしいので、今度季節になったらまた見に来ようと思います。

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LEICA M10 RICOH GR 28mmF2.8 1/60秒 ISO100

ものすごい踏ん張って写真を撮っているおじさんがいたのでつい撮影してしまいました(笑)。気合が入っていますね。

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LEICA M10 RICOH GR 28mmF2.8 1/60秒 ISO100

中雀門脇から鐘楼を覗いたショット。鐘楼を覆い隠す紅葉が見事としか言いようがありません。この場所は皆さんよくわかっていて、カメラを持った方々がたくさん狙っていました。

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LEICA M10 RICOH GR 28mmF2.8 1/60秒 ISO100

あくまでM10で使うことを前提に感じたのは、28mmを使ってしまうとほぼほぼパンフォーカスな絵になってしまうのに対し、50mmなら近づいたり離れたりすれば背景ボケの演出ができる余地があるということですね。先に言及したレンジファインダーの見え方の件もあり、なるほどM型ライカで使うなら50mmが扱いやすいんだなあと妙にわかったような気になってしまいました。

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LEICA M10 RICOH GR 28mmF2.8 1/60秒 ISO100

M10_13.jpg

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