Nikon Z6 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR 1/80 F8 ISO6400
山寺参拝は半登山。山頂目指してひたすら登れ
前回(過去記事こちら)に引き続きパート2いきます。山門をくぐりいよいよ石段を登り始めました。巨杉が並ぶ参道を黙々と進みます。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/25 F8 ISO2800
まもなく現れたのは姥堂と呼ばれる小さなお堂です。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/80 F4 ISO10000
中を覗くと奇怪な姿の老婆像が安置されています。この鬼婆は三途の川のほとりにいて亡者の着物を奪い取るという奪衣婆(だつえば)のことで、ここを境に極楽(上方)と地獄(下方)との分かれ目とされ極楽浄土への入口と説かれているとのこと。となるとお堂の中にぶら下がっているのは奪い取られた着物ということでしょうか。ドラえもんらしきぬいぐるみもありましたが。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/60 F8 ISO280
さらにしばらく先へ進みます。すでに結構体力は消耗していますが、おじいちゃんおばあちゃんも登っていますので、私の歳で弱音を吐くわけにはいきません。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/25 F8 ISO500
見えてきたのは、凝灰岩が風化して阿弥陀如来の姿を形作っていると言われる弥陀洞(みだほら)。高さは約4.8mの巨大なもので、これが仏様の姿に見える人には幸福が訪れるという言い伝えがあります。何枚も写真を撮って後で見返したりもしているのですが、仏様の姿が見えますでしょうか。中心の突起物のあたりかなぁ?
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/40 F8 ISO360
弥陀堂の向こうにいよいよ仁王門が見えてきました。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/60 F8 ISO100
登山道のほぼ中間地点に位置する仁王門は、嘉永元年(1878年)に再建されたけやき材の門。ここまでの森林地帯の風景が、この仁王門を境にがらりと様相を変えます。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/40 F8 ISO200
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/25 F8 ISO500
仁王門をくぐってからふと振り返って撮影。建造物と森林のコントラストが見事。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/250 F8 ISO100
見上げると山寺のハイライト、納経堂と開山堂の姿が見えてきました。山寺といえばこの景色が有名ですね。ずっと前からいつか来てみたいと思っていましたがやっと現物を見ることが出来ました。長くなりましたので続きは次回パート3でお届けしましょう。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/100 F8 ISO100
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