Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/200 F8 ISO100
山形屈指の天空の古刹、通称”山寺”
「山寺」の通称で知られる山形県屈指のパワースポット、宝珠院立石寺に行ってきました。天候には恵まれましたが夏休みでもない平日の観光地は人の姿も少なく、ゆっくり見て回ることが出来ましたので、何回かに分けてじっくりご紹介しましょう。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/60 F8 ISO100
山寺は天台宗を広めた慈覚大師円仁によって860年(貞観2年)に建立されたと言われ、その後霊山として山全体が修行と信仰の場となりました。登山口から始まる石段を登ると早速現れるのが立石寺の本堂にあたる根本中堂。現在の建物は1356年(延文元年)に再建されたもので、ブナ材の建築物では日本最古といわれています。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/40 F8 ISO100
入り口に安置されている布袋尊木像は体をなでて願い事をすると願いが叶うといわれており、部分的にてかてかしていますね。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/40 F8 ISO320
見方によっては結構不気味かもしれません。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/60 F8 ISO100
立石寺はお寺ですが、その境内にはなぜか日枝神社が祀られています。さきほどの根本中堂はお寺なので手を叩くなと書いていましたが、こちらは神社なので手を叩いて参拝することになりますね。お間違えないように。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/200 F8 ISO100
少し進むと、松尾芭蕉像が現れます。立石寺は、江戸時代前期に歌人として活躍した松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という句を詠んだ舞台といわれているのです。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/80 F4 ISO450
その向かい側にあるのは真っ白い仏像、万物供養菩薩。ここまで真っ白な仏像は全国的に見ても珍しいそうです。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/25 F8 ISO160
こちらは座禅や写経が行われる修行道場である常行念仏堂。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/60 F8 ISO100
隣接しているのが除夜の鐘を打つ鐘楼です。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/30 F8 ISO200
そして現れたのが鎌倉時代の建立といわれている山門。ここから有料エリアとなり、いよいよ登山のスタートです。ちなみに山頂の奥の院までの石段は1,050段といわれていますが、これは最初の登山口から数えた段数で、ここからなら800余段らしいです。
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/30 F8 ISO1100
山門をくぐると、おおー、鬱蒼とした山林に石段が続いています。無事山頂へ辿り着けるのでしょうか。続きは次回。
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