いつの間にか3台集めてしまったCONTAXのフィルム一眼ですが、これもまたいつの間にかそれぞれにオプションアクセサリーが揃ってしまったので一挙に紹介しましょう。
■139 QUARTZ編■
そのコンパクトさが最大の特徴である139 QUARTZですが、実はオプションでワインダーが存在します。某巨大フリマアプリでジャンク品を購入してみたところ、電池を入れたらちゃんと動きました。但し、外観は貼り革がボロボロになっていて見るも無残な状態です。
実はフィルムカメラ貼り革キットを広く展開するAki-Asahiドットコムに139ワインダー用の貼り革キットが販売されていますのでこれを使ってもよかったのですが、節約のため100均で売っている合皮はぎれセットを自分でカットして使うことにしました。
まずはボロボロになった貼り革を丁寧に剥がし、無水エタノールで清掃します。
適当な厚紙で型取りし、型に合わせて合皮はぎれをカットします。一応ものさしで計ってつくりますが、曲線部分は目測です。
カットしたはぎれを両面テープで貼りつけたらできあがり。オリジナルと革の質感は違いますが、これはこれで特別違和感がありません。今回はダイソーのはぎれを使っていますが、質感にこだわるなら別のはぎれを用意するのもいいでしょう。
曲線部分は目測でつくってしまったので多少隙間ができてしまいましたが、両面テープ代を合わせても200円でつくることが出来ますのでご愛敬といったところ。
完成です。もともとコンパクトさが売りの139 QUARTZに、ワインダーなんか装着してわざわざ大きくしてしまうことには異論もあるかもしれませんが、縦位置で構えやすくなるという効果もあるので実用性も十分とおもいます。それになんかかっこいいし。バッテリーとして単3電池が4本必要です。
■RTSⅡQUARTZ編■
RTSⅡ用のグリップ一体型ワインダー、「リアルタイムワインダーW3」を入手しました。こちらは近所のリサイクルショップでジャンク品として展示されていました。カメラ本体がないので店側としても動作確認ができなかったのでしょう。ジャンク扱いなので激安でしたが、購入して持ち帰り電池を入れてみたところ、無事作動しました。
139 QUARTZと同じように、100均の合皮はぎれをカットして貼り付けます。こちらは曲線部分がないので139の時よりラクです。
このとおり。
きれいに出来たと思います。ちなみにリアルタイムワインダーW3用の貼り革キットは上記のAki-Asahiドットコムにも存在しませんでした。
別途入手したプラナー50mmF1.4用の純正金属レンズフード(これも結構なお値段で取引されています)と共にRTSⅡに装着してみます。なんてかっこいいんでしょう。ワインダーはグリップがしっかりしていて握りやすく、縦位置ポジションにも対応しているので是非手に入れたいアクセサリーです。但し、このワインダー単3電池が6本必要なので、ただでさえ重いRTSⅡが更に重くなってしまうのにも覚悟が必要です。
■137MA QUARTZ編■
137MAは最初からワインダーを内蔵していますので外付けワインダーは存在しないのですが、代わりに専用のグリップが用意されています。金属製でしっかりしていて、ネジで簡単に装着できます。
こちらも巨大フリマアプリで購入しました。このアプリいろんなレアものが出品されるので最近は常にチェックするようになりました。ちょっと持ち辛かった139MAですが、これなら手から滑り落ちることもなさそうです。
コメント
コメント一覧 (2件)
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下から3番目のカット。たまらんです。
私もコンタックスが好きで、今日は、25mmと50mmが届く予定です。
私のブログにもリンク貼らせて頂いてよろしいでしょうか。
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masaki様
ご覧いただきありがとうございます。
25mmは私も興味あります。作例など撮れたら是非教えてください!
リンク大歓迎です。