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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

旧朝香宮邸 ◇撮影レポート◇

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旧朝香宮邸_12
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/80 ISO100

東京都港区白金台にある東京都庭園美術館では、現在期間限定で旧朝香宮邸(きゅうあさかのみやてい)の建物公開展が開催されています。

旧朝香宮邸_01
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/320 ISO100

期間中は通常未公開の一部の部屋が公開されるほか、年に一度だけ建物内部の写真撮影が可能となります(通常は撮影禁止)。先日導入したCONTAXディスタゴン28mmの試し撮りも兼ねて、久しぶりにα7を持ち出しました。(ディスタゴンはカールツァイスのレンズ製品ブランドのひとつです。)

旧朝香宮邸_03
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/60 ISO1250

朝香宮邸は香淳皇后の叔父にあたる朝香宮鳩彦王がパリ遊学後2年をかけて建設し、1947年の皇籍離脱まで暮らした邸宅です。その後吉田茂によって外務大臣公邸として使用されましたが、1955年には白金プリンス迎賓館として開業し、1981年には東京都に売却され、1983年に都立美術館の一つとして一般公開されました。

旧朝香宮邸_04
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/60 ISO500

旧朝香宮邸_05
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/60 ISO640

旧朝香宮邸_08
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/40 ISO3200

建物は鉄筋コンクリート造2階建て(一部3階建て)で、アール・デコ様式の建築物としては世界的にも保全状態が良いといわれています。1993年には東京都の有形文化財に指定され、2015年、国の重要文化財に指定されました。

旧朝香宮邸_11
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/60 ISO400

旧朝香宮邸_13
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/125 ISO100

こういう建物内部の撮影にはもっと広角のレンズが望ましいのはわかっていたのですが、ディスタゴン28mmを使ってみたかったのだから仕方ありません。画角が少々狭いのはご容赦いただくとして、20年以上前のレンズなのにこの写りは素晴らしいです。α7も何度も処分しようかと思いましたが、オールドレンズの母艦としては未だに最右翼なんですよね。なかなか手放すことが出来ません。

旧朝香宮邸_14
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/60 ISO1600

旧朝香宮邸_15
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/60 ISO2000

今年の建物公開展は9月23日までとなりますので、写真を撮りたい方は早めの訪問をお勧めします。そしてディスタゴンの詳しいレビューはまた後日。

旧朝香宮邸_16
SONY α7 CONTAX CarlZeiss Distagon 2.8/28 1/500 ISO100

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