四万六千日分のご利益をもらいに行こう
東京は浅草寺にて毎年7月9日、10日の2日間、東京下町の夏の風物詩「ほおずき市」が開かれます。この日一日お参りしただけで、四万六千日、日参したことと同じ効果があるという事で、御利益にあずかろうという参拝者で大変な賑わいを見せます。
今年は平日の開催となりましたので、会社帰りにふらっと立ち寄って見ましたら、夜とは思えない人混みです。境内には約100軒のホオズキを扱う露天が立ち並び、夜遅くまで多くの人で賑わうのだそうです。
起源は諸説ありますが、明和年間(1764〜1772年)に始まったとされています。もともと、東京港区の愛宕神社ではじまった「ほおづき市」が浅草寺に波及して行われるようになったという説も。
お値段は鉢植えが2,500円、枝ほおずきが1,000円程度。たまにお値引きをしてくれるお店もあるようです。
ほおずきは観賞用としても長く楽しめ、多年草なのでうまく育てれば来年も実がなります。今回は撮影に集中するあまりほおずきを買い忘れただけでなく参拝もしないで帰ってしまいましたので、来年はちゃんと参拝して四万六千日分のご利益を頂戴しようと思います。
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