Nikon D800 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 1/100秒 F8 ISO100
東北では数少ない現存する平安建築堂
白水阿弥陀堂は、永暦元年(1160年)、藤原清衡の娘・徳姫が建立した平安時代末期の阿弥陀堂で、福島県内では唯一の国宝建造物に指定されています。
Nikon D800 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 1/160秒 F5.6 ISO100
平安時代後期、当時の国主岩城則道の妻徳姫(とくひめ)が、則道の死後剃髪して尼となり建立したとされ、堂内には国宝の5体の仏像が安置されています。
Nikon D800 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 1/80秒 F8 ISO100
1957年(昭和32年)の発掘調査により東西の地形や中島に架かる橋跡が確認され、浄土式庭園を伴った寺院であることが明らかになったため、1966年(昭和41年)国の史跡に指定され、その後12世紀の創建当初の平安時代の姿に復元されて現在の姿となっているようです。実際お堂の周辺を池と山に囲まれた体となっていて、さながら極楽浄土を連想させられます。
Nikon D800 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 1/125秒 F5.6 ISO100
Nikon D800 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 1/250秒 F8 ISO100
常磐自動車道を北上していて思い付きで立ち寄ってみましたが、いわき湯本ICからほど近く自動車ならアクセスは良好です。 堂内は撮影禁止となっていましたので、外観のみのご紹介となりますが、国宝ながら人出もさほど多くないので、ゆっくりと見学できるのもいいですね。
Nikon D800 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 1/200秒 F5.6 ISO100
Nikon D800 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 1/200秒 F8 ISO100
コメント