川越城本丸御殿　◇撮影レポート◇

FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F5.6 1/300秒 ISO400

埼玉県川越市にある川越城は、嘉永元年（1848）の建設当時は16棟1025坪の規模をもっていましたが、明治維新後次第に解体され、本丸御殿の一部が残るのみとなりました。現在は埼玉県の指定文化財となっています。

FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F5.6 1/15秒 ISO1250

玄関を入ってすぐの場所に36畳の広さの本丸御殿大広間があります。ここは来客の際に城主が来るまでの待機部屋として使われていたようです。

FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F5.6 1/15秒 ISO3200

各部屋の引き戸に描かれた杉戸絵も見事。

FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F5.6 1/35秒 ISO640

この廊下も光と影のコントラストが素晴らしいですね。建物全体に言えることなのですが装飾品などあまり見られないこともあって、豪華というよりはむしろ質素で重厚な雰囲気を感じます。

FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F5.6 1/20秒 ISO400

FUJIFILM X-T20 FUJINON XF10-24mm F4R OIS F5.6 1/250秒 ISO400

こちらは家老詰所で本丸御殿の家老が常駐する場所です。お天気の日にこの縁側から庭を眺めて過ごすのもいいかもしれませんね。

アクセス