羽黒山五重塔　◇撮影レポート◇

Nikon D800　AF-S NIKKOR 18-35ｍｍ f/3.5-4.5G ED 1/50 Ｆ5.6 ISO100

羽黒山五重塔は山形県鶴岡市羽黒町手向の羽黒山にある室町時代建立の五重塔で平将門の創建と伝えられています。東北地方では最古の塔とのことで、現在の塔は約600年前に再建されたもの。昭和41年（1966年）に国宝に指定されました。

Nikon D800　AF-S NIKKOR 24-85ｍｍ f/3.5-4.5G ED VR 1/50秒Ｆ4.2 ISO640

羽黒山境内入り口から表玄関である随神門をくぐると突然杉並木が広がります。五重塔にたどり着くにはこの長い石段を下り徒歩5分とのこと。結構角度が急なので足元には気を付けましょう。

Nikon D800　AF-S NIKKOR 18-35ｍｍ f/3.5-4.5G ED 1/20 Ｆ5.6 ISO360

石段を下ると多数の末社が散在しています。その先には橋。

Nikon D800　AF-S NIKKOR 70-200ｍｍ f/4G ED VR 1/80秒Ｆ4 ISO900

Nikon D800　AF-S NIKKOR 70-200ｍｍ f/4G ED VR 1/80秒Ｆ5.6 ISO2500

そして杉の木の間から五重塔が姿を現すさまは壮観です。ちょっと久々に感動してしまいました。塔は総高約29.2メートル、塔身高（相輪を除く）は22.2メートル。屋根は杮（こけら）葺き、様式は純和様で、塔身には彩色等を施さない素木（しらき）の塔です。

Nikon D800　AF-S NIKKOR 18-35ｍｍ f/3.5-4.5G ED 1/30 Ｆ5.6 ISO280

現在、150年ぶりに塔の内部を一般公開していて、内部構造を間近で見学できます。残念ながら内部は撮影禁止でしたので写真を掲載できませんが、ああこうなっているのねとなかなかに興味深かったです。建築に興味のある方は必見かもしれませんよ。

Nikon D800　AF-S NIKKOR 70-200ｍｍ f/4G ED VR 1/80秒Ｆ5.6 ISO1600

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