SONY α7 Nikkor-H Auto 2.8cm F3.5 1/60秒 ISO100
千葉県は松戸市にある戸定邸は、明治維新により権力の座を離れた徳川家の、明治時代の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物です。建設したのは江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の弟、昭武で、1884年築といわれています。
SONY α7 Nikkor-H Auto 2.8cm F3.5 1/320秒 ISO100
SONY α7 Nikkor-H Auto 2.8cm F3.5 1/80秒 ISO100
実はニコンのオールドレンズNikkor-H Auto 2.8cm F3.5の試し撮りということで、被写体としては地味かなと思いながら訪れてみたのですが、建物自体もなかなかに興味深いものでした。なんといってもあまり人が来ないのがいいですね。撮影に専念できます。
SONY α7 Nikkor-H Auto 2.8cm F3.5 1/500秒 ISO100
現在は増築を経て部屋数は23とのことですが、時の将軍家の邸宅としては意外に小粒です。権力の座を離れた後の建物なので、規模はかなり縮小したのでしょうね。
SONY α7 Nikkor-H Auto 2.8cm F3.5 1/320秒 ISO100
とはいえ最上等の杉材を使うなどクオリティは高かったようです。100年以上経ってもここまでちゃんと残っているなんて素晴らしいです。条件が良ければここから富士山も見えるらしいですね。ちょっと気付きませんでしたが。
SONY α7 Nikkor-H Auto 2.8cm F3.5 1/60秒 ISO100
SONY α7 Nikkor-H Auto 2.8cm F3.5 1/160秒 ISO100
Nikkor-H Auto 2.8cm F3.5は周辺部の描写がイマイチですが、こういう被写体ならあまり気にならないですね。むしろ少し古めの絵造りがよく似合っていると思います。
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