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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

SONY NEX-5K ズームレンズキット

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コンデジの画質に我慢ができなくなり、デジイチユーザーとなって早2年。現在はSONYのα300を愛用している私であるが、それでも不満がないわけではない。α300自体の性能の問題はともかく、一番気になるのはやはりその大きさ、重さだ。もはやコンデジの画質には戻れないのでデジイチを持ち歩くことにやぶさかではないが、しかしやはり気軽にどこへでも持って行けるかと言われればある程度の覚悟は必要となる。事実、気軽にバッグに入れてアキバに遊びに行ってしまい、夕方には肩が痛くて散々な目にもあっている。

そこでコンデジでも上級者向けのたとえばCanonのG11とか、または最近流行のミラーレス一眼を購入してみようかという気になっていた。特にオリンパスは昔フィルム一眼を使っていたこともあり贔屓のメーカーであったから、E-PL1など最有力候補として検討を続けていた。

そんな折、SONYが新しいミラーレス機を発売した。NEXというそのデジイチは、APS-Cサイズのセンサーを搭載したのみならず、これまでのミラーレス機ではありえなかったコンパクトを実現してしまった。その近未来的なフォルムも大いに気に入った私はもはやNEX以外は眼中になくなってしまったのだ。

NEX5.jpg

今回購入したのはそんなNEXシリーズの上級機NEX-5。本体に18-55mmの標準ズームレンズが付属したズームレンズキットである。このレンズにもう一本16mm相当の広角レンズも付いたダブルレンズキットも検討したが、16mm広角の利用頻度と懐具合を考慮した結果今回は見送った。

店頭でさんざんいじりまくったうえでの購入だったからだいたいわかっていたが、まず手にして驚くのはその小ささ。標準ズームレンズを付けてしまった場合はコンデジ並みとまではいかないものの、これまでの一眼レフ機と比べれば一目瞭然だ。α300と並べてみたのが下の写真であるが、(まあ写真のα300は高倍率ズームレンズを付けてしまってはいるが)これなら文字通り気軽に持ち歩ける。

NEX5_A300.jpg

誤解のないように言っておくと、キットレンズでまずまず良好というのは褒め言葉である。今回本体に付属している18-55mmズームSEL1855は単体売りもしていて、その場合の価格は36,750円。この値段で手振れ補正機能まで付いたバーゲンレンズである。このレンズで良好なのだから、もっと良いレンズを用意すればどんなことになるか。もっとも、現在のところEマウントレンズは実質2本しか存在しないので、あとはマウントアダプターなど用意して試してみるしかないのだが、将来的にレンズのラインナップが拡充されれば鬼に金棒である。

また画質が良いといってもいろいろあるが、特筆すべきは暗所のノイズの少なさだ。ISOオートに設定しておけばむしろ積極的にISOが可変し、1600まで普通に上がってしまうのだが、1600でもノイズはほとんど感じない。最近は高感度が売りのデジカメも多いが、ISO1600でここまでノイズの少ないデジカメはそう多くないはずだ。製品には一応外付けの小型フラッシュが同梱されているが、私はこれ使ったことがない。使わなくても十分なのである。

とりあえず買ったばかりなのでファーストインプレッションとしては以上だ。このNEX-5、他にもいろいろと気になる機能が満載である。また後日追ってレポートしよう。

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