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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

Fotopro M-4mini三脚

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ミニ三脚としてはSLIKのミニⅡを所有していて、きわめて安価なわりにはしっかりした造りでそこそこ使えてはいるものの、高さが最長20cmしかなかったり、開脚ポジションが固定だったり、耐重量1キロだったりと本格的に使うにはやはり物足りない。今回は一眼機でも問題なく使えるミニ三脚ということで、思い切ってFotoproのM-4miniを購入してみた。

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このM-4mini、折り畳んだ収納時は175mmとミニサイズなのに、最長450mmまでをカバーし、耐重量は2キロと中型一眼クラスでも使えそうなスペックなうえに、部分的に見えるオレンジがオシャレで、同じくオレンジがポイントカラーとなるSONYのαにもぴったりなのだ。

材質は記載がないがおそらくアルミ合金製と思われ、黒の塗装の施された見た目の高級感もさることながら、実際に手に取ってみるとその造りの良さに驚く。可動部分は少々固めながら、ぐらつきはなくポジションはがっちりと決まり、開脚ポジションは3段階、ローアングル撮影にも対応と仕様に妥協はない。雲台もクイックシュー付きのしっかりした自由雲台が付属しており、ミニ三脚とはいえ1万円前後という価格設定もこれなら納得である。

試しにα77に標準レンズを付けた状態でセットしてみたが、見ての通りの安定感で何ら問題なく使用できた。前述のように多彩なポジションを採ることが出来るので、屋内でテーブルフォト撮影に使うには非常に心強い一台といえる。但し、一方では三脚自体の重量が670gとミニ三脚としてはそこそこあるので、本体は小さくカバンへの収まりはいいだろうが、実際に持ち歩くと思ったより重いなと感じることもあるかもしれない。

M4MINI_04.jpg

尚、製品には三脚本体のほか実は持ち運び用のポーチとストラップが付属するが、こちらは本体とは違い高級感もなければ特にスタイリッシュでもないので、おまけと思えばいいだろう。

M4MINI_01.jpg

実は本国(中国)ではすでに後継機M-5miniがリリースされているらしいのだが、現在日本で取り扱っている浅沼商会のラインナップに含まれていないため、日本では入手困難となっている。こちらはより小さく畳めて、より高く伸ばせるようだが、個人的に見た目はM-4miniのほうが好みである。

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