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デジタルライカとオールドニコンでアジサイを撮る
ニコンのオールドレンズNIKKOR – H・C 5cm F2は、レンジファインダー用レンズでありながら最短撮影距離が1.5フィート(約0.45メートル)とかなり寄れることから、ライカM10のお供にする頻度が最も多いレンズとなっています。
絶対的な描写力ではライカの純正レンズであるズミクロンやエルマーなんかのほうが上かなという気はするのですが、寄れるアドバンテージはやっぱり捨て難いんですよね。ズミクロンなんか付けた日には料理の写真とか花撮りとか無理ですから。
その点このレンズならご覧のとおり、ここまで寄って撮影することが出来ます。今回は花撮りなのでF値は開放かF2.8くらいまで開けて、ふわっと柔らかい表情を狙いました。
まあ70年も前のレンズなので時々ボケが少々ざわついていたり必ずしもキレイ・・・という訳でもないですが、何というか味があっていいですよね。ライカM10との相性もなかなかのものではないでしょうか。
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