4年ぶりの開催、千鳥ヶ淵の夜桜ライトアップ
コロナ禍のため近年開催が見送られていた東京は「千代田のさくらまつり」が、今年は実に4年ぶりに開催され、この期間中全長約700mの名所「千鳥ヶ淵緑道」のさくら並木はLEDによるライトアップが行われています。情報を聞きつけ、じっとしていられなくなり会社帰りに会場へ向かいました。
この日のお天気は実はちょっと曇り空だったのですが、まあ結構な人出で驚きました。皆さんお花見好きですねえ。今年は桜の開花がかなり早かったので、このぶんだと4月になったら間もなく散ってしまうんじゃないかと思われ、今のうちに見ておこうという気持ちでしょうか。
東京タワーが見えるこの会場のベスト撮影スポットは、混雑対策で行列に並ばなければいけませんでした。せっかくなので列に加わり約1時間後、やっと撮影できたのが冒頭のショットです。GRⅢしか持ち合わせていませんでしたので、28mmな訳じゃないですか。ちょっと遠すぎるので後でトリミングが必須なんですよね。何枚かのショットではLightroomの現像でスーパー解像度を適応させてトリミング後の画質向上を図っています。
それと夜間の風景手持ち撮影で毎回迷うのがISOとF値の設定です。ISOをなるべく低感度に抑えてF値を開けるのか、F値を絞ることが優先でISOは高感度でもよしとするのか。だいたい後者(高感度にしてF値を絞る)を選ぶことが多いのですが、この日は多くのショットで前者(ISOを400に固定してF値は開放2.8とする)を採ってみました。まあ、なんとなく。
正解はありませんが、まあ一番いいのはちゃんと望遠レンズとレンズ交換式カメラを持ち込むことですね笑。今回はISOを400に抑えていますので、ノイズが少なく撮れたのではないでしょうか。千代田のさくらまつり開催期間は2023年4月4日(火)まで。詳細は特設HPをご覧ください。
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