MENU
フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

ジョイフル三ノ輪商店街 ◇撮影レポート◇

当ページのリンクには広告が含まれています。

ジョイフル三ノ輪商店街_01
LEICA M10 SUMMICRON-M50mmF2 1/500秒 ISO200

荒川区に伸びる昭和レトロ商店街

都電荒川線の終点三ノ輪橋停留場付近から伸びている三ノ輪銀座商店街、通称「ジョイフル三の輪」を撮影してきました。あとで知ったのですが、ここ映画「万引き家族」をはじめ、数々の映像作品のロケ地としてその道では超有名なスポットでした。

ジョイフル三ノ輪商店街_04
LEICA M10 SUMMICRON-M50mmF2 1/90秒 ISO200

実は私、通勤の常磐線の車窓から南千住駅付近を通り掛けに、ここの特徴的な商店街のアーケードを何度も目撃しておりました。何度か見ているうちにきっとレトロ商店街に違いないと確信、googleマップを調べて訪れてみたというわけです。

ジョイフル三ノ輪商店街_05
LEICA M10 SUMMICRON-M50mmF2 1/60秒 ISO640

来てみて驚いたのは思った以上に長く連なるアーケード屋根。今どき屋根のある商店街ってもうそれだけでわくわくしませんか。調べたところ約380mとのことで、結構な規模ですよね。

ジョイフル三ノ輪商店街_06
LEICA M10 SUMMICRON-M50mmF2 1/90秒 ISO500

ジョイフルといえば、ホームセンターかファミレスかいきものがかりしか連想できませんが、正式名は「三の輪銀座商店街振興組合」。それがどういった経緯で「ジョイフル三ノ輪商店街」とネーミングされたのかは全くの謎です。都電荒川線の前身である王子電気軌道の開通と同時期の大正8年(1919)に形成され、現在の店舗数は約80店とのことですが、状況的にはまだまだ賑わっているとはいえ、シャッターが閉まっている店舗も多く、時代なりの寂れ感が感じられます。

ジョイフル三ノ輪商店街_07
LEICA M10 SUMMICRON-M50mmF2 1/60秒 ISO250

商店街に集まる人を主題としたショットではズミクロンでF値を開放付近とし、背景ボケを狙っています。被写界深度が浅くなるのでピントを外すリスクもあるのですが、ライカならそれもいいでしょう。

ジョイフル三ノ輪商店街_08
LEICA M10 SUMMICRON-M50mmF2 1/180秒 ISO200

ジョイフル三ノ輪商店街_10
LEICA M10 RICOH GR L28mm F2.8 1/90秒 ISO500

ここからは商店街自体を主題とするので、レンズを28mmのGRに切り替えます。一気に現代的な写りになりました。

ジョイフル三ノ輪商店街_11
LEICA M10 RICOH GR L28mm F2.8 1/60秒 ISO400

広角レンズなのでほぼほぼパンフォーカスになりますが、明も暗もきちんと写るので安心して使えますし、描写は現在のGRⅢにも近い気がします。それがフルサイズで使えるんですから手放せないレンズですね。

ジョイフル三ノ輪商店街_13
LEICA M10 RICOH GR L28mm F2.8 1/60秒 ISO500

この「肉の富士屋」は映画「万引き家族」の劇中に写っているらしいです。映画見たことあるのですが、はてどうだったでしょう。あまり覚えていないのですが、もう一度見る機会があったらどんな風に登場するのかチェックしてみよう。

ジョイフル三ノ輪商店街_14
LEICA M10 RICOH GR L28mm F2.8 1/90秒 ISO200

都電荒川線の終点である三ノ輪橋駅は商店街のすぐ隣。乗り入れと言ってもいいくらい側ですし、商店街に負けず劣らないこのレトロ感が素晴らしいですね。ここに来るなら荒川線にも是非乗車しておきたいところ。

ジョイフル三ノ輪商店街_12
LEICA M10 RICOH GR L28mm F2.8 1/350秒 ISO200



アクセス

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次