バラの季節が近づいてきたというので、じっとしていられなくなり会社を早退して旧古河庭園へ足を運びました。ここは洋館とバラのコラボレーションで有名なスポットで、前回訪れたのが調べてみると2015年(過去記事こちら)でしたので実に7年ぶりの訪問です。
前回はα7で撮影していたようですが、今回は会社帰りということもありGRⅢのみで撮影に臨みます。GRⅢってことはコンデジなわけですけれども、いろいろ工夫して撮ってみましょう。冒頭のショットはパンフォーカスで撮れたらいいと思っていましたが、F8だと絞り込みが足りなかったようでバラにピントが来ませんでしたね。逆に同じ位置から、バラのほうにピントを合わせて洋館をぼかしてみましたら、おお、結構いい感じに撮れてますね。
同じ要領でバラと洋館のショット。実は旧古河庭園では毎年この時期になると春のバラフェスティバルというイベントを開催していたのですが、この2年間はコロナ禍で中止となっており、今年は3年ぶりに開催されているのです。
春のバラフェスティバルは今月いっぱいまで。感覚的にはまだ3割程度しか開花していないような感じなので、まだまだ楽しめると思います。
撮影している時は気が付かなかったのですが、引きの絵だと洋館の隣側でビル工事がされているようですね。がっつり写り込んでしまいました。
さて旧古河庭園といえばやはり目玉はイギリスの建築家ジョサイア・コンドル氏が設計したこの洋館。実は洋館内の見学も可能なので入館してみたいと常々思ってはいるのですが、洋館内は撮影禁止なんですよね。せっかく見学できても撮影ができないのでは残念過ぎますよね。
本当はいろんなレンズを持ち込んで撮影したかったのですが、でもまあGRⅢだけでもここまで撮れれば上出来ではないでしょうか。
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