東京は中央区銀座8丁目にある中銀(なかぎん)カプセルタワービルは、建築家の黒川紀章氏が1972年(昭和47年)設計した、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅です。
当時の建築思想のひとつであったメタボリズムの代表的な作品で、歴史的な価値の高い物件ですが、現在は老朽化のため取り壊しがほぼ決定しており、立ち入りを制限された管理物件となっています。
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それぞれの部屋毎にユニット化されており部屋単位での交換が可能という設計ですが、実際には技術的にも様々な問題があって一度も交換されたことがないまま現在に至るようです。
おそらくこんなカタチをした住宅はもう二度と現れないでしょう。私は建築にさほど詳しいわけではありませんが、なくなってしまうのはとても残念ですね。早ければ今年中にも解体が始まるかもしれませんので、見ておきたい方は早めがいいかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (2件)
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テレビでもやってましたよ。取り壊しのニュース。
自分も真似してここの写真取りに行こっかなー。
でも同じような写真になっちゃいますね笑。
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ぜひぜひ、撮ってやってくださいまし。
本当に今のうちかもしれませんから〜