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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

柴又帝釈天 ◇撮影レポート◇

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柴又帝釈天_01
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/400 F4 ISO100

前回の続きいきます(前回の記事はこちら)。参道の先に二天門が見えてきました。彩色をしない素木造りながらその存在感に圧倒されます。こちらは明治29年(1896年)に建立されたとのこと。

柴又帝釈天_02
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/80 F8 ISO100

柴又帝釈天は江戸時代初期の寛永6年(1629年)に2名の僧によって開創された日蓮宗寺院でしたが、その後当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、「柴又帝釈天」として知られるようになりました。「帝釈天」とは本来の意味では仏教の守護神である天部の一つを指しますが、地元ではこの寺院の通称としてすっかり定着しています。

柴又帝釈天_05
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/50 F8 ISO1000

二天門は日光東照宮の陽明門をモデルに造営されたと言われ、柱上の四方に施されたさまざまな彫刻が見事です。

柴又帝釈天_12
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/200 F8 ISO1000

柴又帝釈天_04
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/125 F8 ISO100

二天門を入った境内正面にあるのは帝釈堂。内殿は大正4年(1915年)、拝殿は昭和4年(1929年)に完成したといわれています。内殿は有料の彫刻ギャラリーとなっており、見事な彫刻を楽しめますが、この日は過密スケジュールによりスルー。非常に勿体ないことをしてしまいました。

柴又帝釈天_06
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/30 F8 ISO400

帝釈堂からは長い廊下が続いていて、祖師堂と呼ばれる本堂へ続いています。私、てっきり先の帝釈堂が本堂と思い込んでいて、こちらはろくなショットがありませんでした。ちゃんと調べてから行くべきでした。

柴又帝釈天_07
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/80 F8 ISO6400

その先には邃渓園(すいけいえん)と呼ばれるこれまた有料の庭園があります。入り口だけ撮りましたが、ここも良さそうですよね。次回行くことがあったら必ず見学したいと思います。

柴又帝釈天_03
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/125 F8 ISO100

二天門の左わきにそびえ立つのは高さ15mの「大鐘楼」。

柴又帝釈天_08
Nikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S 1/125 F8 ISO100

境内はそれほど広いわけではありませんが、見どころがたくさんあって非常に密度が濃いですね。訪れる際は是非時間に余裕をもってじっくり見学することをお勧めします。

柴又帝釈天_11
Nikon Z6 CONTAX CarlZeiss Vario-Sonnar T* 80-200mm F4 MM 1/320 ISO100

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