湯島聖堂は東京都文京区湯島にある史跡で、1690年、五代将軍徳川綱吉の命令によって建てられた孔子廟と朱子学(しゅしがく)の学問所です。大成殿は重厚な造りで中国風の宮殿のようにも見えるため、1970年代と2006年に放映されたTVドラマ「西遊記」ではロケ地としても使用されました。
湯島聖堂の入り口に位置するのが仰高門(ぎょうこうもん)と呼ばれる正門です。ここから湯島聖堂内に入ります。
孔子銅像は1975年(昭和50年)に台湾のライオンズクラブから寄贈されたもの。高さ4.57m・重さ約1.5tで、孔子像としては世界最大とのこと。
入徳門(にゅうとくもん)は、湯島聖堂に残る唯一の木造建築物です。1704年に建築され、湯島聖堂が林家の私塾だったころからあったと伝えられています。
そしてその奥にある杏壇門(きょうだんもん)をくぐるといよいよ大成殿(だいせいでん)が現れます。現在の大成殿は1923年(大正12年)の関東大震災で大きな被害を受けた建物を、1935年(昭和10年)に鉄筋コンクリートで再建されたものです。
まさか湯島にこんな史跡があるとは知りませんでした。たまたま神田から秋葉原へ向かう途中で発見したのでちょっと得した気分になりました。GR常備しててよかった。
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