MENU
フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

Velbon  ウルトラスティック スーパー8 ◆ レビュー ◆

当ページのリンクには広告が含まれています。

USS8_01.jpg

ベルボンの一脚、ウルトラスティック スーパー8を購入した。何がすごいかってこの一脚、延ばせば全長1560mmでアイレベルまで届く長さにもかかわらず、縮めたときの全長はわずか260mmと、実に6倍の伸縮率を持つ一脚なのだ。それに「ウルトラ」で「スーパー」なネーミングのセンスが素晴らしいではないか。実は一脚と言えば何年か前にビデオカメラ用に安価なものを導入済みだったが、最近はビデオカメラ自体を持ち出すことがほとんどなくなったため使用頻度は極めて低くなっていた。にもかかわらずここへきてなぜまた購入に至ったかというと、原因は望遠レンズにある。

USS8_03.jpg

最近購入したNikonのAI AF-S NIKKOR 300mm f/4D IF-EDだが、これは300mmの望遠レンズにして手振れ補正機能を持たないため、しっかり構えないと手振れ写真を大量生産してしまうというシロモノだ。レンズが悪いわけではない。その代わりこの素晴らしい描写を比較的リーズナブルに楽しめるのだからむしろコストパフォーマンスは良好ともいえる。手振れ対策としては三脚を使えるならその方が確実ではあるが、明確な目的のある場合は別として、三脚を持ち歩くのはなかなか気軽にというわけにはいかない。しかし一脚なら、バッグの中に忍び込ませることができるのではないか。実際、AI AF-S NIKKOR 300mm f/4D IF-EDと並べてみるとほぼ同じ長さなので、このレンズが入るバッグなら、一緒にこの一脚も持ち運べそうだ。但し、雲台を付ければ雲台分全長は長くなることは押さえておこう。

USS8_02.jpg

実は愛用している同じくベルボンの三脚UT43Qも、畳んだ時の全長はほぼ変わらない。但しこちらは直径もあるので太くなるし、重量も重くなるが、長さはほぼ同じなのでシーンによってはこちらを選んだ方がいい場合もあるだろう。ちなみに伸縮は脚先端を握ってひねるだけで全段を一気に固定・解除できるベルボンお得意のウルトラロック方式を採用しており、実に扱いやすい。とりあえずは、一脚を使用することで手振れをどれだけ回避できるか、そしてこれを使うことが煩雑ではないか、試してみようと思う。

しかし実際のところ、一番いいのはやはりレンズに手ぶれ補正機能があることだ。当面一脚で手振れを回避したとしても、どうしても手ぶれ補正VR機能付きの300mmレンズ、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRが気になってしまう。思い切って買ってしまったほうがいいだろうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次