
デスクトップ用電源タップの最適解か、「6-in-1, 67W」
私は1日のうちの少なくない時間をデスクで過ごしています。しばらく前から気にはなっていたのですが、iPhoneだけはワイヤレス充電パッドに置くだけで済むようになったのに、カメラのバッテリーやSurfaceの充電は、いまだに「壁のコンセント」に縛られる生活です。充電のたびに立ち上がり、ACアダプタを探し、差し替え、またデスクに戻る。小さな動作ではありますが、いつも「またか」と思ってしまいます。
「デスクの上で全部完結したらいいのに。」 そう思いついたとき、電源をデスクに集約することに決めました。

見つけたのはANKER社のNano Charging Stationという電源タップ。まず、ひとめでこのデザインに強く惹かれてしまいました。シンプルで存在感が薄いけれども、これまでちょっと見たことのない形状と絶妙な色塩梅です。

USB-Cポートが2口、USB-Aポートが2口、加えてAC電源ポートが2口という構成で、USB-Cポートは最大67W。同時に複数個のポートを使用すると、個々の最大出力は下がりますが、まあこれだけあれば通常身の回りのアイテムを充電するのに不足はないと思いました。
上位モデル「7-in-1, 100W」との比較
ANKERのNano Charging Stationには上位モデルの「7-in-1, 100W」タイプもあります。
こちらはボックス型でUSB-Cケーブルが巻取り式の内蔵型となっており、合計100Wまで対応しますのでより便利と思います。スペックを比較してみましょう。
| 6-in-1, 67W | 7-in-1, 100W | |
|---|---|---|
| ACポート数 | 2 | 3 |
| USB-Cポート数 | 2 | 3 |
| USB-Aポート数 | 2 | 1 |
| サイズ(横 × 奥 × 縦 , 重量) | 約 93 × 100 × 19 mm , 298 g | 約 121 × 73 × 53 mm , 570 g |
| その他機能 | - | 1.3インチディスプレイ搭載 |
| 価格 ※ | 6,990円 | 9,990円 |
スペックでは上位機である「7-in-1, 100W」タイプが勝りますが、1万円に迫る価格がちょっとお高く感じるのと、AC ポートが背面に回る構造が、古いカメラのバッテリーを充電する私には扱いづらいのが難点でした。今回は検討の末、より安価でコンパクト、かつACポートへのアクセスのしやすさで「6-in-1, 67W」タイプにしました。
ミニマムながらよく考えられた構造
よく見ると「6-in-1, 67W」タイプはシンプルながらも、結構よく考えられた構造をしています。

まずこのデザインが秀逸です。電源タップといえばコンセントの延長コードみたいな製品も多い中、よくぞこんな可愛くまとめてくださいました。本体は光沢感のないマットな質感で安っぽさはなく、電源が入ると「ANKER」文字の上の○が光るのもかっこいいです。

背面にはゴム足が付いており、これで製品の設置が安定します。充電時には製品を一時的に手に取ってケーブルを繋ぎますが、その後デスクに置いてもこのゴム足のおかげで不用意に動くことはありません。かといってデスクに張り付くわけでもない絶妙なグリップ感をキープできます。

本体の厚さが19mmしかないので、ACコンセントを接続したら製品を貫通してしまうのではと心配になりますが、なんとこのACポート、コンセントを入れるとポートが物理的に繰り上がって高さが確保できる構造になっています。そのうち壊れやしないかと少々不安はありますが、よく練られた構造だと思います。
コンセントケーブルが着脱式だとなお良かったとは思いますが、コストとの兼ね合いと思えば許せる部分です。
そこに電源があるという安心感
実際に私のデスクトップでの使い方は以下のように想定しています。

Surfaceを使う際はUSB‑Cで充電しながら、古いカメラのバッテリーをACで充電する。iPhoneは別途充電パッドで充電しているけれども、こちらのUSB‑Aポートを使ってもいい。Surfaceの充電は65W以上が推奨されていますので、USB-Cポート単体利用だと急速充電に対応しますし、写真のような繋ぎ方でも45Wを確保できるので、充電自体はちゃんとできます。これでもまだポートに余裕がありますので、これからの季節、ハンディ扇風機を繋ぐというのもアリでしょう。いちいち家のコンセントの空きを探さなくても、何を持ち込んでもここに差せばいいというのはとても便利です。

実際の私のデスクトップを公開しますが、Nano Charging Stationはモニター右下にそっと置いておきました。USB‑C、USB‑A、AC、この3つが前面に揃っていれば、 過去の機材も、いまのデバイスも、これからのものも、 同じ場所で扱うことができます。この小さなステーションが与えてくれるのは、 過大なパワーではなく「電力の心配をしなくていい」という安心感なのです。
ちなみにモニターに写っているWindowsの壁紙は最近よく聴いている「ずとまよ」のにらちゃんです。
本体色はご紹介したグレイッシュブルーのほか、ブラックとホワイトがありますので、お好みで選べるのもいいですね。Amazonではたまに1,000円引きのクーポンを配布することがありますので、まめにチェックしておくのもいいでしょう。



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