
松戸の春の風物詩、坂川の河津桜
江戸時代、現JR松戸駅から江戸川にかけての地域は松戸宿と呼ばれ、宿場と水運が盛んな宿場町として栄えていました。坂川はこの旧松戸宿で江戸川と並行して流れていて、毎年早春には川沿いに植えられた河津桜が人々を楽しませています。

例年この時期には河津桜まつりが開催され、今年は3月7日(土)~8日(日)の2日間、屋台出店や地域の様々なコラボイベントなどが行われました。

私が訪れたのはその翌日でしたので、すでに河津桜まつりは終了していたのですが、散り始めとはいえまだまだ咲いている桜を見ようと、人々が集まっていました。

約500メートルほどの坂川沿道に40本ほどの河津桜が並んでいるもので、規模としてはそれほど大きなものではありませんし、坂川自体も完璧に整備されているというほどでもないのですが、「街の名所」的なローカル観光スポットとしては十分に楽しめます。

この日は最近あまり使っていないレンズを使ってみようと思い立ち、防湿庫から久しぶりにCONTAXのゾナー135mmF2.8を持ち込みました。中望遠1本のみという割り切った装備です。

最短撮影距離が1.6mなので近接撮影には向いていませんが、ぎりぎりまで寄って花のクローズアップを狙います。

そうこうしていると小鳥が寄ってきたので被写体を切り替えます。ヒヨドリ、でしょうか。135mmでは小鳥を狙うには短すぎますけれども、がんばって撮りました。トリミングあり。

久しぶりに135mm使いましたが、思ったよりちょっと長くて最初戸惑いました。90mmくらいにしとけばよかったかな?とか思いながらシャッターを切りましたが、慣れてくると遠くから絵を切り取る感じがだんだん楽しくなってきます。

せっかくなのでほとんどのショットを開放F2.8で撮りましたが、ピントの合った部分は十分にシャープで、被写界深度もいい具合に浅く、良く写るレンズだなあとあらためて思いました。たまにフリンジっぽい写りをしますが、Lightroomで補正しますので大丈夫です。

俯瞰構図で全景を納められないので、抑えに広角系のレンズをもう一本用意しといた方がいいかもしれませんが、135mm縛りであえてこれだけで撮るのも面白いですよ。



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