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フロンティアライト
カメラと写真好きのフツーの会社員。好きすぎてこれで生きていけないか妄想中。ときどき新旧デジタルグッズのレビューなども織り交ぜてお届けします。

豊川稲荷東京別院 ◇撮影レポート◇

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RICOH GRⅢ 1/15 F2.8 ISO1000
目次

キツネまみれのパワースポット豊川稲荷東京別院

豊川稲荷東京別院は愛知県豊川市の曹洞宗の寺院、豊川稲荷 妙厳寺の直轄別院。一般的に「稲荷」といえば狐を祀った神社である場合が多いのですが、ここは豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)という狐に跨った神様をお祀りしているお寺です。

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建立は文政11年(1828)で、江戸時代に大岡越前守忠相公(おおおかえちぜんのかみただすけこう)が日常的に信仰していた豊川稲荷の分霊を赤坂一ツ木の自邸に祭ったのがはじまりで、明治20年(1887)に現在の地に奉遷されました。

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会社帰りにあまり詳しい知識もなく思い付きで立ち寄ったのですが、敷地をぐるりと取り囲むように設置してある赤い提灯の常夜灯が雰囲気を盛り上げます。誰もいない境内にはただ事ではない凛とした空気。なるほど、パワースポットと呼ばれる所以です。

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こちらが本殿で、ご本尊である豐川吒枳尼眞天のほか、十六善神(じゅうろくぜんしん)、愛染明王(あいぜんみょうおう)、摩利支天(まりしてん)、大黒天(だいこくてん)が祀られていますが、時間外で内部を見ることはできませんでした。

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本殿の前に置かれているのは人の背丈ほどもあろうかという大きな2体のお狐様。狐は豊穣や商売繁盛などの利益を司る神の使いとして置かれていることが多いのですが、ここのお狐様はとにかくでっかい。

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そして嘲笑とも友好とも言い難いなんとも言えない表情をしています。左右のお狐様でも表情が違って見えるのは気のせいでしょうか、ついついじっと見入ってしまいました。

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こちらは三神殿。宇賀神王(うがしんのう)を中心に、左右に太郎稲荷(たろういなり)・徳七郎稲荷(とくしちろういなり)をお祀りしていますが、圧巻なのが参道にずらりと並んだお狐様の姿です。

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みんなこっちを見てるんですよ。夜の訪問で境内には私のほか人の姿はないという状況で、暗がりから無数のお狐様の視線を一身に浴びてしまいさすがに背筋がぞぞっとしました。

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三神殿の手前にあるのは霊狐塚。八角形の塚に祈願成就のお礼の意味合いとして奉納された狐が並んでいるものです。写真左奥にいるひときわ大きな黄色いデフォルメされた狐、どっかで見たことあるなあと思ってあとで調べましたら、豊川市のゆるキャラいなりんです、多分。

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他とはちょっと違ったつるんとしたフォルムのお狐様もいらっしゃいました。

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決して広いとは言えない境内ですが、見どころが多く密度の濃い寺院という印象です。赤坂のど真ん中にありながら様々な願いを叶えてくれるとされるパワースポット、夜だとちょっとコワいので次はちゃんと昼間に来てみよう。

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