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東国三社のひとつ鹿島神宮を参拝
茨城県鹿嶋市宮中にある鹿島神宮は、日本全国に約600社あるといわれる鹿島神社の総本社。千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社に数えられています。

創建は紀元前660年、神武天皇が雷、剣、地震の神とも崇められている武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)をこの地に祀ったのがはじまりと伝えられていて、現在では武道や勝利のパワースポットとして有名です。Jリーグの鹿島アントラーズもここで必勝祈願をするのが慣わしとか。

ちなみに境内の一画にはそのタケミカヅチノオオカミ像があり、暴れては日本に地震を引き起こすとされている大ナマズを押さえつける逸話が描かれています。ちょっとデフォルメした造形ですが。

境内の参道には、国の重要文化財に指定されていてかつ「日本三大楼門」のひとつに数えられている、それは見事な楼門があるのですが、なんと現在「令和の大改修」と呼ばれる大規模な修繕工事が行われており見ることが出来ませんでした。完成は令和8年の予定のようです。残念。

その代わりと言ってはなんですが、拝殿のほうは修繕工事が終了しており、美しい姿を見せておりました。


本殿は一般公開していませんが、拝殿の裏手にありますので部分的に見ることが出来ます。見える部分だけでも素晴らしく美しいので、全貌を見られる機会があるのなら是非見てみたいものです。

拝殿の近くにあるのは仮殿といって、本殿造営の際に一時的に神霊を安置するために使用される社殿とのこと。国の重要文化財に指定されています。

鹿島神宮は敷地面積東京ドーム15個分という広さなので、まだまだ紹介しきれません。次回、奥参道を通って奥へ進んでみましょう。
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