赤一色に染まる八芳園の日本庭園
八芳園(はっぽうえん)は、東京は港区白金台に位置する1万2000坪の敷地内に日本庭園のあるレストラン・結婚式場。創業は1950年ですが、もともとは江戸幕府の旗本であった大久保忠教のお屋敷が時を重ねて現在の姿になっていると言われています。
庭園の名称は「四方八方どこを見ても美しい」ことに由来しているとのことで、その庭園が近年季節毎にライトアップされ一般公開されているのです。
この季節に赤一色のライトアップ「TOKYO RED GARDEN」が行われるのは今年で7回目とのことで、もはやすっかり定番化しています。誰でも無料で見学できるのが嬉しいですね。
庭園に足を踏み入れると、燃えるような赤一色のライトアップが広がっています。
赤く染まった木々が水面に反射しますので、素晴らしく幻想的な光景が広がります。しかしまあ秋なので赤く染めているのでしょうが、赤色が強すぎてもはや元の木々が紅葉なのかどうかも分からなくなってしまっていることには触れないでおきましょう。
暗いので写真ではよくわからないと思いますが、人出は多くないですがカップル率がめちゃくちゃ高くてアウェイ感が強いです笑。
そんなめちゃめちゃ広いお庭というわけでもないので、30分もあればひと通り見学できるかと思います。
本当なら三脚を持ってきてじっくり撮影したいところですが、会社帰りなのでコンデジの手持ち撮影となりました。とはいえ最近のカメラは高感度耐性も高いし手振れ補正機能も効いてたりしますので、撮っちゃえばあとで編集でなんとかなります。いい時代になったものです。
赤いライトアップは2024年は12月15日(日)まで。しかしそのあと12月21日(土)からは青一色に染まる「TOKYO BLUE GARDEN」が予定されています。赤と青、どうせなら両方見ておきたいですよね。
コメント