新京成寺社巡りスタンプラリーのひとつに初訪問
千葉県松戸市の松戸駅と習志野市の京成津田沼駅を結ぶ新京成電鉄が、2024年9月6日(金)から11月24日(日)まで行っている「新京成寺社巡りスタンプラリー」の対象寺社のひとつ、鎌ヶ谷市の道野辺八幡宮に行ってきました。
沿線の寺社を題材とした企画力に感心したのと、猛暑なのにわざわざ写真を撮りに出かける理由が欲しい私の思惑が見事に一致しました。スタンプラリーそのものに興味はないのですが、写真は撮りたいので行けそうな寺社には行ってみようと思いまして、ここは対象の8寺社中4社目の訪問になります。
現地に到着して驚いたのがこの入口です。路地裏すぎて見落としてしまいそうですが、なんとここが駐車場の入り口なのです。
奥に進むと鳥居と駐車場の案内板があります。駐車場自体は10台程度のスペースが確保されていましたが、道が狭いので途中車ですれ違った場合に通れるのか不安です。車で訪問の際はお気をつけください。
ここは正式名称は単に八幡神社(はちまんじんじゃ)で、市内の他の八幡神社との区別のため「道野辺八幡宮」と通称されているようです。創建は平安時代の中期、平将門が城を築く際に、 城の鬼門にあたるこの場所に厄除けのため鎮祭したのが始まりとか。
拝殿の改築年は不明ですが、比較的近年に行われたものと思われとても綺麗です。
周辺は住宅地と農地が混在している地域ですが、境内はちょっとした森に囲まれている環境となっていて厳かな雰囲気を漂わせます。行事や祭事のないときは人もあまり来ないので、ゆっくり見学できるのも個人的にはポイントが高いです。
この日の装備はNikon Zfにオールドニッコールが2本。こちらは1977年製の Ai NIKKOR 28mm F2.8。Ai-Sになる前の古いモデルですがなかなかきっちり撮れるレンズです。
もう一本は1980年製Ai Micro-NIKKOR 55mm F2.8。マクロレンズですが標準レンズとして使っても、開放からピントのキレも良く遠近感の感じられる素晴らしい写りをします。
Zfとオールドニッコールの新旧ニコンコラボレーションが楽しくてたくさん写真を撮ってしまいました。さて、スタンプラリーの次の寺社はどこでしょう。
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